ただいま~
ブラジル旅行から戻ってまいりましたー
本来ならブラジル旅行記として書きたいところだけど、
このブラジル旅行が長くてイベント盛りだくさんな上にトラブル続発で、
長くなりそうなので、とりあえずW杯関連だけ先にアップすることにします。
くみくみ達が今回試合を観に行った都市はクイアバという街。
正直言って特に何も特徴のない、大きくも小さくもない平凡な街
写真に収めようと思うような景色にも出会いませんでした。
それくらい説明しようがないほどに印象に残らない街
だけどそんな街にも、W杯の為に色々な国の人が集まってきていました。
クイアバに行くのにはサンパウロの空港を経由する人がほとんどなのですが、
サンパウロの空港でクイアバ行きの飛行機を待っている時から、
W杯のお祭りムードが始まっていました
あちこちでそれぞれの国のユニフォームが見られ、歌声が聞こえてきます
もちろん日本人の姿もちらほら。
そんな中、近くの席から熱くサッカーを語っている日本語が聞こえてきたので、
「よほどサッカー好きなんだな~」と微笑ましく思って振り返ってみたら、
なんとあの松木安太郎さんでした
その後、クイアバに降りた時には、いつのまにかセルジオ越後さんの姿もあり、
こういう有名人と一緒になることで、
だんだん現場に近づいてきているという実感が湧いて、テンションがあがります
W杯の時期は、飛行機の手配も難しければ、ホテルの手配も難しく、
主人のブラジル駐在の知り合いに頼んで、地元の旅行会社に手配してもらって、
ようやく取れたホテルは、せいぜい3つ星クラス
写真で見た限りではすごく質素で小さなホテルという感じだったので
ちょっと心配していたのですが、
意外にもその小ささがアットホームな感じで、なかなか良い
いかにもこのW杯の為に新しく作られたホテルといったところで、
質素ながらも新しく清潔感があり、気持ちよく過ごせました
それにスタジアムに比較的近く、バスで10分かからないくらい。
宿泊客のほぼ100%がW杯の観客で、テレビ局の一団も滞在していました。
そんなんだから、ロビーでは常に各国の応援団の交流会
こういう楽しさがまた気分を盛り上げてくれる
ホテルに着いたその日の夕方は、
ボスニアヘルツェゴビナvsナイジェリアの試合があり、
くみくみは「どこらへんにある国だっけ」くらいの興味しかなかったのですが、
ホテルのロビーで格安でチケットを売ってもらったので、
本番の前の下見のつもりで、急遽試合を観にいくことになりました。
全然縁のない国の試合だけど、くみくみにとっては初W杯観戦
ちょっとわくわくしながらスタジアムに入っていくと、
すごい熱気に圧倒されるようなパワーを感じました
特にすごい熱狂的に応援しているボスニア応援団の一角があったのですが、
じつはくみくみ達の買った席は、そのど真ん中
侍ブルーなくみくみ達は完全にアウェイ
これは居心地の悪い席を買ってしまったもんだと思いきや、
龍将がいてくれたおかげか、周りの人達はとてもフレンドリーで暖かい
試合うんぬんよりも、そういう国際交流みたいなことが楽しかったです
そしてその3日後は、このブラジル旅行の本命中の本命、
日本vsコロンビアの試合
試合2時間前にスタジアムに到着したのですが、それでもすごい人
地元ブラジル人もけっこう見に来ていて、
コロンビアもお隣の国だから、たくさん観に来ています。
その点、星の裏側の日本から来ている人は少ないよね~
くみくみ家族も全員ユニフォームを来てやる気満々
しかしメキシコでは応援グッズが手に入らなかったので、てぶらのくみくみ達。
他の日本人達はあらゆる派手な応援グッズを用意してきているので、
なんだか自分達が活気のない人達のように感じてしまいました
これではテレビに映れないだろうな・・・
試合が始まり、選手達が入場してきた時はわくわくの最高潮
日本のトップレベルの選手達が、目の前にいる~
これから世界中の人達が観ている中で戦ってくれるんだと思うと、
日の丸の国旗も君が代も、じ~んとしみるものがあります
同じスタジアムにいることが光栄だなー
試合内容は、前半はけっこう攻めてて、悪くない流れだったのに、
それでもなかなか点が入らないところに、先行きの難しさを感じました。
それはそのまま後半にも続いてしまい、最後は力尽きてしまったのだけど、
全体を通して、まだ日本はサッカーの歴史が浅いということを感じました。
特にこの南米の地に実際に降り立って、生で観て、肌で雰囲気を感じると、
国全体のモチベーションが全然違うということがわかります。
日本のサッカーブームは外から開かれた、まだ新しい薄っぺらいもの。
生まれつきサッカーと共に生きている、年期の入った南米とは
根本的に違うのだと思いました。
だから勝てない、とは一概には言えないのですが、
日本にはまだまだ時間が必要だということを、ひしひしと感じました。
そういうくみくみもにわかサッカーファン。
試合を観るのは好きだけど、
主人がいなかったらブラジルまで行こうなんて思わなかっただろうな~。
でも、今回こうやってブラジルまで行って、本当によかったと思います
こんな歴史的な瞬間にその場に居られるということが、
人にどれほどのエネルギーを与えるのかということを知りました。
やはり感動的なシーンを目の前にすると、心が震えます
そういう感動の多い人生は、人の心を豊かにするのではないでしょうか。
勝ち負けに関係なく、そういう感動を与えてくれる選手達に、
心から「ありがとう」と言いたいです
そして、言葉が通じなくても、異国の人と同じ感動を共有出来るのも、
またこういうイベントの楽しみのひとつ
スタジアムを出た後も、色々な人達と一緒に写真を撮りました。
本当に色々な意味で、楽しいイベントでした
今後もW杯を生で観るなんてチャンスはそうそうないでしょうから、
貴重な体験ができたことを、一生の思い出としたいと思います
ブラジル旅行から戻ってまいりましたー
本来ならブラジル旅行記として書きたいところだけど、
このブラジル旅行が長くてイベント盛りだくさんな上にトラブル続発で、
長くなりそうなので、とりあえずW杯関連だけ先にアップすることにします。
くみくみ達が今回試合を観に行った都市はクイアバという街。
正直言って特に何も特徴のない、大きくも小さくもない平凡な街
写真に収めようと思うような景色にも出会いませんでした。
それくらい説明しようがないほどに印象に残らない街
だけどそんな街にも、W杯の為に色々な国の人が集まってきていました。
クイアバに行くのにはサンパウロの空港を経由する人がほとんどなのですが、
サンパウロの空港でクイアバ行きの飛行機を待っている時から、
W杯のお祭りムードが始まっていました
あちこちでそれぞれの国のユニフォームが見られ、歌声が聞こえてきます
もちろん日本人の姿もちらほら。
そんな中、近くの席から熱くサッカーを語っている日本語が聞こえてきたので、
「よほどサッカー好きなんだな~」と微笑ましく思って振り返ってみたら、
なんとあの松木安太郎さんでした
その後、クイアバに降りた時には、いつのまにかセルジオ越後さんの姿もあり、
こういう有名人と一緒になることで、
だんだん現場に近づいてきているという実感が湧いて、テンションがあがります
W杯の時期は、飛行機の手配も難しければ、ホテルの手配も難しく、
主人のブラジル駐在の知り合いに頼んで、地元の旅行会社に手配してもらって、
ようやく取れたホテルは、せいぜい3つ星クラス
写真で見た限りではすごく質素で小さなホテルという感じだったので
ちょっと心配していたのですが、
意外にもその小ささがアットホームな感じで、なかなか良い
いかにもこのW杯の為に新しく作られたホテルといったところで、
質素ながらも新しく清潔感があり、気持ちよく過ごせました
それにスタジアムに比較的近く、バスで10分かからないくらい。
宿泊客のほぼ100%がW杯の観客で、テレビ局の一団も滞在していました。
そんなんだから、ロビーでは常に各国の応援団の交流会
こういう楽しさがまた気分を盛り上げてくれる
ホテルに着いたその日の夕方は、
ボスニアヘルツェゴビナvsナイジェリアの試合があり、
くみくみは「どこらへんにある国だっけ」くらいの興味しかなかったのですが、
ホテルのロビーで格安でチケットを売ってもらったので、
本番の前の下見のつもりで、急遽試合を観にいくことになりました。
全然縁のない国の試合だけど、くみくみにとっては初W杯観戦
ちょっとわくわくしながらスタジアムに入っていくと、
すごい熱気に圧倒されるようなパワーを感じました
特にすごい熱狂的に応援しているボスニア応援団の一角があったのですが、
じつはくみくみ達の買った席は、そのど真ん中
侍ブルーなくみくみ達は完全にアウェイ
これは居心地の悪い席を買ってしまったもんだと思いきや、
龍将がいてくれたおかげか、周りの人達はとてもフレンドリーで暖かい
試合うんぬんよりも、そういう国際交流みたいなことが楽しかったです
そしてその3日後は、このブラジル旅行の本命中の本命、
日本vsコロンビアの試合
試合2時間前にスタジアムに到着したのですが、それでもすごい人
地元ブラジル人もけっこう見に来ていて、
コロンビアもお隣の国だから、たくさん観に来ています。
その点、星の裏側の日本から来ている人は少ないよね~
くみくみ家族も全員ユニフォームを来てやる気満々
しかしメキシコでは応援グッズが手に入らなかったので、てぶらのくみくみ達。
他の日本人達はあらゆる派手な応援グッズを用意してきているので、
なんだか自分達が活気のない人達のように感じてしまいました
これではテレビに映れないだろうな・・・
試合が始まり、選手達が入場してきた時はわくわくの最高潮
日本のトップレベルの選手達が、目の前にいる~
これから世界中の人達が観ている中で戦ってくれるんだと思うと、
日の丸の国旗も君が代も、じ~んとしみるものがあります
同じスタジアムにいることが光栄だなー
試合内容は、前半はけっこう攻めてて、悪くない流れだったのに、
それでもなかなか点が入らないところに、先行きの難しさを感じました。
それはそのまま後半にも続いてしまい、最後は力尽きてしまったのだけど、
全体を通して、まだ日本はサッカーの歴史が浅いということを感じました。
特にこの南米の地に実際に降り立って、生で観て、肌で雰囲気を感じると、
国全体のモチベーションが全然違うということがわかります。
日本のサッカーブームは外から開かれた、まだ新しい薄っぺらいもの。
生まれつきサッカーと共に生きている、年期の入った南米とは
根本的に違うのだと思いました。
だから勝てない、とは一概には言えないのですが、
日本にはまだまだ時間が必要だということを、ひしひしと感じました。
そういうくみくみもにわかサッカーファン。
試合を観るのは好きだけど、
主人がいなかったらブラジルまで行こうなんて思わなかっただろうな~。
でも、今回こうやってブラジルまで行って、本当によかったと思います
こんな歴史的な瞬間にその場に居られるということが、
人にどれほどのエネルギーを与えるのかということを知りました。
やはり感動的なシーンを目の前にすると、心が震えます
そういう感動の多い人生は、人の心を豊かにするのではないでしょうか。
勝ち負けに関係なく、そういう感動を与えてくれる選手達に、
心から「ありがとう」と言いたいです
そして、言葉が通じなくても、異国の人と同じ感動を共有出来るのも、
またこういうイベントの楽しみのひとつ
スタジアムを出た後も、色々な人達と一緒に写真を撮りました。
本当に色々な意味で、楽しいイベントでした
今後もW杯を生で観るなんてチャンスはそうそうないでしょうから、
貴重な体験ができたことを、一生の思い出としたいと思います