この旅も終わりに近づきました。ぼくもかなり疲れて、運転しているダマの膝でダウンしています。
$凛冽の汗 糸島便り
ダマ・シゲたちのお気に入り、「久住 小笠原」の部屋に入って、ぼくは暫く辺りを睥睨しています。ぼくも一度来たことがあるそうだけど……
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フーム、こんなに閑静な処だからして、まだいちびってたぼくには記憶がないのかしらん?
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離れの一戸建ての庭から、ぼくは露天風呂に入っているシゲを眺めているんだけど、まだ、腑に落ちないんだ。去年の晩秋、ぼくはあの露天風呂でシゲとお湯を掛け合いして、ずぶ濡れになってベンチの敷物をぐちゃぐちゃに汚したらしいんだけど、記憶にございませんなあ……とずっと不可解な表情の凜コロでありました。
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ともあれ、今夜はフランス風午餐。ぼくもレストランに付いていっていいそうだから……ス、ス、ステーキが食べられる! わーい!