朝から大雨です。ほんの少し晴れ間があり、凛ちゃんのオシッコ・ウンコ無事完了。また激しい降りになりました。今日は一日こんな天気みたいです。シゲはこんな日に電気自転車を買いに、京都駅まで行きました。あれ! 陽が差してきましたよ。どうなっとるねん。


凛冽の汗
進学歳時記 手紙


 夏休みに入ったある日、卒業生から便りをもらいました。


 ……先日、一年ぶりに阿修羅に会ってきました。東大寺に合格することができた感謝の意を伝え、この一年間を見つめ直してみました。五日間の合宿での感動…、先生たちの熱意、勇気…、入試直前の激励…、合格発表のあの瞬間…、さまざまな光景がよみがえり、胸の中が熱くなります。◯◯塾で学べて本当に幸せでした。

 一年前、進路のことで悩んでいたとき、興福寺の境内で、先生は東大寺に行くべきだと勧めてくれました。それを機にぼくの心の中の何かが熱くなっていったのを覚えています。


 先生たちもまた、あの夏の感動を機に、その時に向けて刻一刻と熱くなっていく胸のうちを、きみたちのために捧げようと思います。この背を見つめてください。ともに胸張って、さあ、疾走です!


 今、高校3年生になる卒業生からの手紙です。夏に奈良へ行きました。阿修羅を見せてやりました。その阿修羅に胸打たれるほどの生徒でした。凛ちゃんにもそういうところはあります。とにかく、決して弱音は吐きません。自分から『ごめんなさい』と言うことがないのです。黒柴として生まれた意気地みたいなものでしょうか。こんな小さなときから、そういう様子が見てとれました。この生徒も、そういうところがありました。文字通り凛として、彼はどこの大学を目指すのでしょうか。楽しみです……それだけは、教壇を降りてもずっと、私の楽しみです。