昨日が母の命日でしたが、今日・日曜日に墓参りに行きました。凛太郎はもう常連さんです。河井寛次郎記念館の前を通って、大谷さんまで歩きます。今回は豊国神社の駐車場に車を置いておきました。で、神社の境内を出るところで、うー、と唸りながらウンチです。慣れたもので、紙とビニール袋でさっと取ります。何事もなかったようにさっさと先を行く凛太郎、爽快そのものといった足取りです。
お母さんも、お父さんも似たようなことだと思う。素直になれないのだ。照れくさくって、ついついつっけんどんになってしまう。家族は、まるで空気のようで、改まって感謝することなど少ないが、なければたちまち困ってしまう。中学生たちの目は、そんな身近さの中でしかし、極めてシビアーに家庭の事情を捉えている。
★僕は父をとても信頼できる人だと知った。その訳は、父の部下のトラブルで休みの日に電話がかかってきたのだ。何度も電話があり、そのうちのある電話で父が部下を叱った。僕にも使わないような言葉で怒鳴っている。家での父は、酒を飲んで昼寝している姿しか知らなかったが、その電話のことで父の違う面が見られた。
★これからは、父に褒められるくらいに頑張ろうと思いました。こんなにいい父がいるのだから……。そして父も、仕事のことで悩んでいるみたいだけど、うまくいくといいと思います。
★一つだけ、父への心配があります。それは煙草です。ずっと前から身体に悪いのでやめてほしいと思っていました。こんなことを心配しているなんて、みんなから馬鹿だなと言われるかもしれません。でも、僕はどうしても煙草をやめてもらいたいのです。それだけが父へのたった一つの要求です。
★(帰宅して酒に酔い、饒舌になる父の描写があって)会社で苦労しているのはわかるが、いつもこんな父を見ているので、仕事場で真面目に働いている姿が目の裏に浮かんでこない。頭では分かっていても、実際に、真剣な目をして働いている姿を目に焼き付けたい。それができれば、父への見方も変わるだろう。
★お母さんが中学生のときはどうでしたか。親に「勉強しろ」と言われて、(うるさいなあ)と思ったことがありますか。(勉強、勉強ってしつこいなあ)と思ったことがありますか。僕はまだまだ、そう思ってしまいます。思わなくなるのはいつでしょうか。お母さん、最後に一つ、僕に厳しくしてもいいですが、自分にも厳しくなってください。母さんは、少々自分に甘いところがあるようなときがありますから。
ほら、次回あたり出てきますよ。実は、お父さんのこと、お母さんのこと大好きって本音が。ああ、凛太郎も言ってくれないでしょうか。ダマのこと、シゲのこと、大好きだって。……ええっ、もう、ほんとにそう思っているのですか。凛太郎、好きだよ。
