2026(令和8)年があけてしまいました。
改めて、新年のご挨拶をさせていただきます。

今年もよろしくお願いします。

♪お正月がきて
 少しばかり 襟を正して
 お雑煮を いただいて
 あけまして おめでとう~
 
いきなり歌の歌詞からスタートしてしまいましたが、
あさみちゆきの「ニッポン・春夏秋冬」の歌い出しです。

 

あさみちゆきは、2003(平成16)年に「紙ふうせん」でデビューし「公園の歌姫」、「阿久悠最後の秘蔵っ子」と呼ばれ、団塊の世代を中心に支持された歌手です。当ブログでも何回か記事にしています。


「ニッポン・春夏秋冬」は、2013(平成25)年に発売されたオリジナルアルバム「あさみのうたIX ~日本・春夏秋冬~」の1曲目に収録されていました。


桜が咲き、桃の節句を祝い、梅雨の季節を迎え、暑い夏が過ぎ、十五夜、秋祭りと季節が廻り

♪折々の暮らしのなかで
 泣いて笑って 感謝して
 過ぎゆく日々に ありがとう

そして
♪日本人だね… の締めの言葉。

アルバムのなかの1曲ですが、日本の情緒豊かな情景が浮かび、穏やかで慎ましやかな暮らしの美しさを感じる詞に惹かれました。

もう12年も前になりますが、最初に聴いた時、こんな詞を書かれる方は誰だろうと思い、「作詞 高田ひろお」の名前を見て納得したのを覚えています。

高田ひろおいえば作詞家で絵本作家。
ちょうど50年前、1975(昭和50)年に発売され、売上枚数、約450万枚、日本で最も売れた子門真人のシングル「およげ!たいやきくん」の作詞者です。

当時作曲の佐瀬寿一さんと面識があり、ほぼ同年代の若い作家陣が成し遂げた記録を羨ましく思った記憶があります。

高田作品の特徴は、シンプルで親しみやすく、聴き手に向けたメッセージが感じられること。

子供向けの曲が多いのですが、歌謡曲の作品も多く、
小林旭の「遠き昭和の…」、天知茂の「男のポケット」、森昌子の「鴎唄」などの詞には、心に深く響く独特の味わいがありました。

作曲は網倉一也。

シンガーソングライター時代から彼のメロディラインが好きでした。
渋めですが、あおい輝彦の「再会」、あさみちゆきの「井の頭線」、倉橋ルイ子「ガラスのYESTERDAY」、郷ひろみ「マイレディー」など気になる曲の作家名に網倉一也の名をよく見かけました。

さて、地球温暖化によって日本の四季が崩れ「夏と冬の二季」になる可能性があるという、何とも恐ろしい警鐘が鳴り始めています。

春夏秋冬、それぞれの季節に独特の風物詩や伝統行事、食文化が存在する日本でずっとあり続けてほしいと願いながら、今年最初の曲をご紹介しました。

気が向いたときに少しずつ更新していく気まぐれブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。