11月3日は「文化の日」ではない「明治節」です。明治44年まで明治天皇誕生日、その後明治節として明治天皇を顕彰し慰霊してきた祝祭日ではないか。米国占領軍は、この日に戦後憲法を公布し占領下の日本政府は「文化の日」なる言語明瞭,意味不明の無機質な祝日を制定した。

 法律上は『文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。▼1946年(昭和21年)に日本国憲法公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められた。(出典:ウィキペディアWikipedia』とある。

 敗戦後77年、日本国憲法なる戦後憲法が耐用年数を遥かに超えたように「文化の日」の歴史的意味を終えて本来の「明治の日」(明治節)に戻る時かと問題提起します。

 国葬反対騒動という不毛空間だったこの夏に読んでいた「原爆ドームを瀬戸内海に沈めよ」(昭和44年刊「日本との対決」林房雄著)の言を借りれば、「戦後憲法も文化の日も東京湾に沈めよ」ということになる。

 東京湾いや太平洋に海中投棄すべきは、原発処理水ばかりではない。敗戦後77年間の諸悪,悪弊を告発、問題提起しようと思い本ブログを再開します。

 もう一件加えれば、この十一月二十三日は勤労感謝の日ではなく、古来は新嘗祭です。『新嘗祭は、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式』とあり新米などの五穀(五種類の穀物)の豊作を神様に感謝し初めて食べる豊作に感謝する日なのです。