きのう、「教頭 盗撮疑いで逮捕」のプリントが

 昨日勤務先の小学校職員室の机に、「また・・・」と大書されたプリントが配布される。「教頭盗撮の疑いで逮捕」との新聞記事、「また・・・」と大書するしか浮かばないと、本校教頭は憤懣やるかたない心境を吐露した。懸命に頑張る教育現場の声だ。

 その教育現場で、プリントは冷ややかな囁きともに放置された。わたしは、「面中腹背と言った文科事務次官」を思い浮かべ、続いて「わたしたちの学んだ日本人教師は、みんな立派だった。最近耳にする教員不祥事など、考えられない。戦後の日本人は、おかしい」との、台湾人(元日本人)蔡焜燦さんの声が、お顔とともに浮かんだ。

 教員逮捕『年度6件目 過去10年で最多』とあり深刻な事態だろう。わたしは「日本崩壊現象」の一つとして少子化などとならぶ社会的大問題として、根本原因から議論されなければ思う。だが、最近の多くの人々は口にせず通り過ぎる。

 わたしの思う根本原因と不良事象,典型不良サンプルを二三挙げて問題提起、議論材料をテーブルに載せる。

 まず、「典型不良サンプル人物」(人名表記は、サンプルであり汚物で文字にしたくないためカタカナとする)

1.教育教員不祥事のトップ「元文科事務次官マエカワ」

『文部科学審議官であった2015年頃から歌舞伎町の出会い系バーに頻繁に出入り』と新聞記事にある。

2.前項同様に高学歴の「元東京都知事マスゾエ」

『長年母を介護したと言いますが、まったく事実ではない』 というウソから、都知事までつとめた「人間のクズ」。

典型的「人間のクズ」発生の根本原因

 発生の経過に高学歴、優等生の経過があります。戦後教育に大きな問題が。「わたしたちの学んだ日本人教師は、みんな立派だった・・・教員不祥事など、考えられない。戦後の日本人は、おかしい」からも明らかと言えます。

 

「ウソを積み重ねる学校教育」が日本人劣化に

 小学校教科書からウソが満載されていれば、どんあに優れた日本人の精神的DNAも摩耗します。優等生ほど良心がすり減ったのが、前掲の不良サンプルであり、『年度6件目 過去10年で最多』の教員逮捕者でしょう。

私見ですが、重大なウソを列記してみます。

1.「平和憲法」というウソ・・・国を守る人が先に殺される殺人憲法です。

2.「平和を愛する諸国民」という憲法前文のウソ・・・存在しない諸国民信頼するウソ憲法です。

.「太平洋戦争」というウソ・・・昭和20年まではなかった日本語、日本人が戦ったには「大東亜戦争」です。

そう、社会科教科書の憲法や歴史は、アメリカ占領軍が指導した事柄が、その当時に協力して偉くなった人びとによってウソのまま、続いているのです。とりわけ、協力して偉くなった人びとが支配する現在の社会全般は、ウソが大多数を占めて、日本人の心が劣化し弱くなっているところが、問題です。

なぜウソが続くのでしょう。もう大多数の日本人が「ウソを積み重ねる学校教育」を受けて、ウソに慣らされ、本当のことを言えない空気になっているのでしょう。(筆者のように)本当のことを言うと叱られ、排除されることもあります。

こんなわけで、ウソが重なって人間の心が汚れてしまい、前に書いたような不良サンプルや教員不祥事が発生するのだと思います。

 

終わりに

 きょうは問題提起で、悪いことばかり書きましたが、戦後社会のウソに気づいて発言する人、本当のことを書いた本が、たくさんあります。これから紹介していきます。