「私が、この本で一貫して主張したことは「日本は

侵略国家ではない、日本が戦争に入ったのは自衛の

ためであるということを証明する為の旅でした」と

書き始め、「もういい加減に日本人は、中国が日本を

おとしこめる為の事実無根のプロパガンダの呪縛か

ら脱却してください」と呼びかける。




副題に『中国・韓国市場で経験したビジネスマン

の魂の叫び』とあり、わたしの北京,厦門や中国各地

での体験もあり120%共感する一冊だ。


「はじめに」で『教育の力は極めて大きい。誇り高き

人間にするのも卑屈な人間にするのも、ひとえに教育の

力にかかっています。戦後我が国の教育は、その大切な

歴史教育をねじ曲げて、我が国の過去と現在をひたすら

攻撃してきました』と書き始め、戦後問題の核心に迫る。

 以下、”ねじ曲げられた近現代史”の修正の旅が始める。

<目次の一部抜粋>

第1章 日本の近現代史は間違った歴史観で覆われ

ている(迫り来る欧米列強の「摩の手」/江戸は世

界一の都市 ほか)

第2章 日露戦争(日露戦争、必然の大勝利/日本

海海戦 ほか)

第3章 日英同盟破棄(誰が戦後史観を歪めたか/

痛恨の日英同盟破棄 ほか)

第4章 孫文と辛亥革命(辛亥革命の真実/蒋介石

と魯迅 ほか)

第5章 米ソの謀略(日本の戦争は全て自衛の為

前門の虎後門の狼 ほか)


この中から、「辛亥革命の真実」を引用してみる。


『南京大虐殺』、虐殺された市民は限りなくゼロに

南京大虐殺について多くの日本人は,市民の大虐殺

はなかったかもしれないが、虐殺はあったのではない

かと思っていますが、とんでもない、虐殺された市民

は限りなくゼロに近かった。

南京大虐殺が中国の捏造であることを証拠付ける

資料を書き出せばきりがありません。そこで最後に

確定的な証拠を書いてみます。


「南京の人口20万人」どうやって30万人を虐殺?

南京市の人口は、日本軍の南京への攻撃開始前に約

20万人でした。20万人しかいない所で、どうやって

30万人を殺せるのですか?しかも日本軍の南京占領

後、南京市民の多くは平和が回復した南京に戻ってき

て、1ヶ月後に人口は25万人に増えています。もし

虐殺があったのなら、人々は日本占領下の南京に戻っ

てきたりするはずもありません。


中国市民は中国兵を恐れ嫌って

当時の中国市民は自国民である中国兵を恐れ嫌っ

ていました。日本兵のいるところが一番安全であると

信頼していたのです。敗戦後日本軍が惜しまれながら

去った、日本軍の後にどんな軍閥、野党軍団が来るか

も知れず、日本軍が去るのを不安な気持ちで見送った

中国市民の気持ちがわかります。

このように日本人の伝統は中国には100%もない

遵法精神と規律があり、武士道が日本軍隊の精神的支

えとなっていました。



「戦後教育」この先生たちは本当に日本人??

ところが絶対許せないことに戦後の教育で、日本軍

が中国で、暴虐、非道の限りを尽くしたという虚偽を

左翼先生たちは子供たちに教えてきたのです。この先

生たちは本当に日本人だろうか?

日本人でありながら何故反日になるのか?何故歴

史を捻じ曲げて日本を非難し攻撃できるのか?また

学校の先生だけでなく捏造歴史の言立てを持って、自

分の言論活動の基本方針として生計を維持している

左翼学者たちは恥ずかしくないのだろうか?



「平成の御一新」が「朝日新聞を糺す…」のゴール

戦後60年我が国の論壇を占拠し、日本の世論を

間違った方向へ誘導してきた学者、評論家たちの国

を売る人々の大罪は果てしなく重い」と戦後の歴史

教育者と評論家たちの偏向した諸悪を痛烈に指摘し

批判する。

まさに正論といえる、これらは、出版,映画から新

聞・テレビまで覆い尽くされた「戦後体制・左翼言論

の呪縛」だ。この捏造の呪縛が一部解けた「ウソつき

朝日新聞事件」は、「アリの一穴」だ。この一穴を突

破口に、「平成の御一新」「真の平成維新」を成し遂げ

ることが、「朝日新聞を糺す国民会議」「朝日新聞集団

訴訟」の目標でありゴールといえる。


朝日新聞・戦後体制・・・「渡る世間はウソばかり」


 この夏、朝日新聞がウソ報道謝罪。昨年末にNHKが

「台湾特集」訴訟に敗訴と、戦後体制のウソが少しづつ

明らかになった。まさに、「渡る世間はウソばかり」だ。 

 これから本書を参考にして、ねじ曲げられた「日本

のウソ」を一つひとつ告発して、歴史のを真実取り戻す

作業にかかりたい。