11月も22日、三日後には25日の憂国忌が巡って

くる。

「白き菊 捧げ奉らん 憂国忌」(山岡荘八)

「賢き人や国のために死に給いたり」(保田與重郎)

「あれは精神的クーデタだった」(黛敏郎)

と、心ある先達たちは、三島由紀夫の自決を評した。

 11月は、1-4日上海,杭州の旅、8日沼津,三島でOB

会と同期会をあわただしく過ぎた。その間に携行した

 11月も22日、三日後には25日の憂国忌が巡って

くる。

「白き菊 捧げ奉らん 憂国忌」(山岡荘八)

「賢き人や国のために死に給いたり」(保田與重郎)

「あれは精神的クーデタだった」(黛敏郎)

と、心ある先達たちは、三島由紀夫の自決を評した。

 11月は、1-4日上海,杭州の旅、8日沼津,三島でOB

会と同期会をあわただしく過ぎた。その間に携行した

月刊「正論」十一月号の「総力批判・堕してなお反日、

朝日新聞」読みながら“朝日問題“を考えてみる。


正論11月号


30年前からの嘘・・・廃刊しかない

 「朝日新聞が30年前から積み重ねてきた・・・嘘

をなぜ今になって訂正する気になったのか・・・「事

実を曲げてまで日本を貶めてきた」(門田隆将)朝日

の罪が許されるわけもない。GHQ史観に立った編集方

針をやめ、支那朝鮮と手を切れ。それができないなら

廃刊しかない。」と、巻頭の折節の記は書き始める。



木村社長、あの拉致コラムは取り消しませんか

ジャーナリスト 櫻井よしこ

傲慢無恥会見を叱る!朝日と外務省の言い逃れでき

ぬ「慰安婦」国辱責任 性奴隷の発信源、国連クマ

ラスワミ報告と吉田証言

東京基督教大学教授 西岡力

『吉田調書』報道 謝罪にもなお問い質したきこと

ジャーナリスト 門田隆将

再録! 本誌論文が暴いた吉田清治「慰安婦狩り」

の虚言『従軍慰安婦たちの春秋』戦慄 すべてが虚

偽だった吉田清治「生の軌跡」

現代史家 秦郁彦

などなど、目次に各界の専門家の鋭い告発が並ぶ。






グラビア「教育勅語を歌う少女」山口采希[あやき]

 巻頭グラビアには「NIPPNを歌う」と、日の丸と旭

日旗のギターを胸に神社でのライブで歌う少女の姿

がある。ラストの万歳では聴衆が日の丸の小旗を振っ

ている。日頃、戦時歌謡を歌い、新曲のCDでは教育

勅語の現代語訳「大切な宝物」や拉致被害者の救出を

願う「空と海の向こう」を発売しているという。

 「祖父と話をするうちに日本の歴史には素晴らしい

ものがあって・・・大切にしていかなければ・・・キ

ラキラと輝く物がある」「歴史を知れば知るほど学校

で習っていることとは全然違っていたので、学校で教

えてくれない輝かしい歴史を音楽を通して発信して

いこうと」と、解り易く自分の言葉で語る。


 「歴史を知れば知るほど学校で習っていることとは
全然違っていた」「学校で教えてくれない輝かしい歴
史」との少女の告発に、「朝日新聞30年積み重ねてき
た嘘」を鵜呑みにしてウソを教えてきた学校教育関係
者は、どう応えるのだろうか。


歴史を知れば知るほど学校のウソ
 ここで歴史教科書のウソの一部を列記しておく。

1. 十五年戦争」というウソ…日中戦争の発端は満州

事変だとするウソ。満州事変と盧溝橋事件の間には平

穏な期間があり数十万の中国人労働者が満洲に流入。

学校鉄道などインフラ整備が進み、第二の台湾といっ

た経済発展があり、戦後中国の経済基盤がつくられた。


2.「日中戦争」というウソ…戦争があったのは初期

の上海攻防戦のみ、以降蒋介石軍は逃げ回り毛沢東

は延安に山籠もり。主な敵はアメリカ義勇軍とその指

揮下の一部の蒋介石軍をの局部戦闘の「シナ事変」に

過ぎなかった。


3.「太平洋戦争」というウソ…日本は日米開戦時に

「大東亜戦争」を始めた。敗戦後に、この言葉を禁止

され「太平洋戦争」を強制されたに過ぎない。香港、

マニラ、ハノイ、サイゴン、シンガポール、ジャカル

タ、ラングーン、インパール(インド)に日の丸が立

ち、昭和18年の大東亜会議(世界初のアジア人サミ

ット)が、欧米植民地支配の幕引きとなった事実

世界に日本人に知られたくないために、GHQ占領軍は

「大東亜戦争」の抹殺を図った。(上記のアジア各地

を巡っ安倍首相は歴史の事実を理解している)


4.「平和憲法」というウソ…占領期間中の憲法改正

を禁止した国際法違反の日本国憲法。まして前文に

「平和を愛する諸国民の信義・・・」などと、「原水

爆を保持した軍隊をもち敵対する隣国」の事実を無視

した憲法を「平和憲法」とするのは史上最悪最大のウ