1月7日、田母神元空幕長(福島県出身)が都知事
選出馬を表明、自衛隊アレルギーの日本社会への挑戦、
「日本の正気」の発露として声援を送る。
田母神都知事戦は湊川もしくは会津鶴ヶ城の戦い
応援に駆け付けた石原元都知事は「あえて可能性の
少ない戦いに挑む。ある意味で特攻隊ですよ」とエー
ルを送った上で、「最高の経験を持つ人物が東京を守
ることに名乗りをあげてくれた。東京の危機、国家の
心臓・頭脳を止めかねないピンチを防ぐためにどうい
う人物がふさわしいかを考え直す時期に来た」と、田
母神氏の実績を賞賛。
田母神元空幕長は「日本はよい国だ」との論文で馘
首更迭となった愛国者で、湊川の戦いに向かった楠木
正成もしくは、鶴ヶ城に官軍を迎え討った会津藩士だ
と、わたしは思う。「日本の正気」が平成26年の年頭
に現れたといえる。この首都決戦に勝利して、明るい
日本の幕開けにしたいものだ。
マスコミの知る権利妨害」病理の解明のチャンス
この「田母神都知事戦」は、マスコミの「知る権利
妨害」の病理を明らかにする機会でもある。先の田母
神元空幕長の都知事選出馬表明、石原元都知事の同席
応援が1月7日午後、一部テレビが「特攻隊だ」の石
原発言を伝えたが、その後の田母神氏出馬の扱いに石
原元都知事の同席応援を加えることはない。また、田
母神氏出馬会見の席に西村眞吾,中山成彬議員や多く
の保守論客の同席やニコニコ動画の放映による若い
数多くの無党派層の支持があることを伝えることも
ない。
田母神候補の存在を極力報道しないことで過少評
価し、知名度の高い舛添氏を追っかけ回し右往左往の
出馬経緯を報道して本命扱いし、まるで世論誘導のよ
うだ。
尖閣上陸の西村議員は『「四つ星の将軍」を都知事に』
応援に立った西村議員は『東京都知事は、我が国の
首都、帝都のプレジデントである。 よって、「四つ
星の将軍」田母神俊雄さんが、東京の知事に選ばれる
ことを強く望む。(中略)よって、安倍晋三内閣総理
大臣も、「自らの志」即ち「日本を取り戻す」という
「公」の為に、田母神俊雄の支援に乗り出さねばなら
ない。 総理大臣は、この「天の配剤」を深思し、一
挙に、首都東京の知事選を突破口にして「危機を克服
する国民の力を結集」を実現し、「日本を取り戻して
いこう」!』と熱弁。
安倍首相も暗に田母神支持?!
一方『安倍晋三首相は7日夕、時事通信社の新年互
礼会であいさつし、東京都知事選について「候補者(の
人選)が難しい」と語った。その上で「2020年の東
京オリンピックに向けしっかり引っ張っていただけ、
行政能力があり、首都直下型地震の時の対応にも司
令塔機能を果たせる人物がいいなと思っている」と
の考えを示した。』(日経新聞)まるで100%の田母神
候補支持の弁。