「日本と台湾こころの・・・」の次は「日本の幼稚化社会」

320日春分の日

 昨日、小学校の総合学習「日本と台湾こころのつなが

り」を終え、やっとブログの寄稿に戻れた。きのうの授

業で「北回帰線」の説明をしたせいで、「春分の日」で

太陽が赤道の真上まで戻りことを思い出した。が、国旗

を出すのを忘れた、次は4月29日「昭和の日」に・・・。

 昨年末、(読んでみたい本)で挙げた『中国ガン・台

湾人医師の処方箋』が3月上旬に図書館から届き、一気

呵成に読み終えた。先の紹介で述べた「中国ガン」と捉

えた中国の諸悪が、医学的見地から、すべて解明されて

おり「中国の諸悪を知る」必読書といえる。


「空二モ書カン」祖国への祈り-中国ガン

わたしは、中国の諸悪の数々より、その対策で述べら

れている『日本はブラックジャックになれるか?幼稚化

社会から脱却せよ』について部分的に引用して、「日本

の幼稚化社会」という「敗戦後日本の病理現象」を、本

書より引用して、どうしても書いておきたい。


<本書より引用開始>

幼稚化現象が氾濫する日本

私は日本の「幼稚化」を強く憂いている。・・・政治

家がタレントのレベルに合わせ、迎合的な発言をする現

象は日本の幼稚化を象徴している。・・・知識があり、

成熟した人間が、知識のない、幼い人間に媚びる傾向の

あちこちで見られる。学校の教師も親も、子供に媚びる

ようになっている。・・・(こんな現象をみると)日本が

国家として目指しているのは、もしかしたら「ディズニ

ーランド化」なのかと思えてくる。ディズニーランドと

は、現実の世界とはかけ離れ、ライオンとシマウマが仲

良く共存するような平和な世界・・・このような幼稚な

世界を日本は夢想しているのかと思えてならない。


幼稚化の原因

 ・・・深い原因は、日本人の潔さにあるのではない

か・・・「負けたのだから弁解しない。」「戦前はすべて

悪」という、宿命として潔く受け入れ・・・「二度と戦

争はしない」とだけ考え方になり、さらに東京裁判史観

による「日本弱体化」占領政策、戦後憲法、日教組によ

る教育支配が原因となり・・・<引用おわり>

巧妙に無意識のうちに、日本の「ディズニーランド化」

が、日本人全員の手で、進められかつ進行していると、

わたしは思う。


・・・幼稚化対策は「ぼくらの祖国」。4月には「孫の入

祝いの一部」として娘に手渡そう。



「空二モ書カン」祖国への祈り

 この「日本の幼稚化社会」は、「反日」や「反原発」

などの背景となり、中国,韓国,欧米の一部とともに、

「反日国際ネットワーク」を形成し、「日本の空疎化」

を図っているから、始末に悪い。(「コミンテルンと

ルーズベルトの時限爆弾 迫り来る反日包囲網の正体

を暴く」より)もちろん、「日本の幼稚化社会」の全

てが「反日」「反核」とはいえないが、朝日新聞,NHK


に代表さ
れるマスコミ(良識あるネット社会では、

スゴミと呼ばれる)、外務省,法務省,文部省など

主要官庁,大学高校小中学校の教育機関など

の幼稚化、反日化は、著しく、3年半前の民主党政権

成立という「誤った選択」を推進したのは記憶に新しい。


「空二モ書カン」祖国への祈り

 対抗する「親日国際ネットワーク」として、大東亜戦

争を評価し日本に期待する南アジア国家群があり、台湾

をはじめ、フィリピン,ベトナム,ラオス,カンボジア,

タイ,マレーシア,インドネシア,ミャンマー,スリラン

,インド,トルコまで。本年初頭の安部首相の南方外交

は、これら新日国への対中共戦略外交として極めて有効

だと言える。

 中国,韓国の反日勢力は、「南京大虐殺」「従軍慰安婦・

性奴隷」を表面に、「尖閣」「竹島」を奪われた領土、侵

略国・日本を名指しにした「連合国」サイドに立つ対米

ロビー活動を強力に展開し、現状は日本劣勢。旧来の自

民党政権の怠慢,民主党政権の弱腰・無責任,外務省の事

無かれ外交の罪は大きい。安部自民党政権の戦略的巻返

し挽回外交が必須の危機的事態にある。

 対立の構図は、「中国ガン」Vs.「日本精神」正義は

我にあり、どうしても負けられない「情報戦争」。一日

も早く「幼稚化社会」から脱却しなければならない。日

本人一人ひとりの意識改革,「こころの維新」「心の覚醒」

必要な危機なのですが・・・。平和ボケは覚めるのか??