若い先生と尖閣について話した中で「わたしたちの受けた
教育に間違いがあり、おかしな日本になってしまった」と話しました。
その趣旨の一部書いたものがありました、再録します。
<はじめに>
  昨年11月2週間台湾に招待で避難、うち6日間を日本李登輝学校研修団に
再入校して研修旅行、修業講義(講師・老台北・蔡焜燦さん)を受けました。
この台湾体験は折を見て報告します。この中で老台北・蔡焜燦先生に、
強く言われた「このままでは台湾も日本も危ない、しっかりして!」を
心にして、わたしの「孫たちの日本のために”読みたい本”!!」を
綴ります

 3年前のちょうど今頃、四川省奥地・九寨溝を旅行しました、空港からの
バス添乗員が2人のチベット人青年で、日本人と分かったらしく「ぼくたちは
チベット人です」といい、チベット伝統行事のお祈りを披露してくれました。
現実には漢族(シナ人)の下働きでこき使われ、チベット伝統行事は
観光ショー扱いです彼らの人懐っこい哀しい眼差しが強く印象に残り
ました日本もわたしたちが、このままボーっとしていれば、シナ人が
益々イナゴのように増えて、わたしたちの孫がチベット人青年のように
シナ人の下僕あつかいなる日がくる可能性はかなり高いといえます
これから現状把握の情報をお届けします。
 
<今年読んだ本二冊>

1.ぼくらの祖国 青山繁晴 扶桑社
 
  きみは祖国を知っているか。(中略)ぼくは知らなかった。なぜか。
日本の学校では、教えないからだ。日本の大人も語らないからだ
たった一度の敗戦を経験しただけで、祖国とは何かを教えなくなって
しまった日本。祖国を教えなくなったことによって、日本は国としての
アイデンティティを失いました
。(冒頭の一節)」
まさにその通り、祖国という言葉すら62年間耳にし目にしたことは、
ほとんどない
。学生時代、三島由紀夫の盾の会の設立時に祖国防衛隊
称したことを耳にし、その後に倉田百三著「祖国への愛と認識」
を手にした程度。祖国、国旗、国歌を語り、口にすれば「頭のわるい右翼」
あつかいをうける空気に満ちた時代だった。その頃から、わたしは祖国を
考え、語るために右翼をかじっていた。そんなわたしの心象が100%書か
れた一冊です。

 わたしの盟友でシナ観察者・宮崎正弘さんが「熱血の詩が語りかける
日本の精神の復活、その霊気,被災地で、硫黄島で英霊の「気」に打ち
震え、決意新たに祖国を思う。だから言う。この本はいっぺんの叙情詩
ある、と。」と書評しています。


2.中国「日本解放工作」の恐るべき全貌(副題) 
ぺマ・ギャルポ 飛鳥新社
 98954_2 「日本人が読めば背筋が凍る!最終目標は天皇の処刑(これが書名です)

















ここまで来ている侵略工作、チベット出身者だから分かる
中国の悪辣な戦略(本書の帯より)」 <はじめに>で述べた
、わたしのチベット人体験の実態とシナ人、シナ共産党の
悪魔のごとき側面のわかる一冊。やはり、日本はあぶない。

「空二モ書カン」祖国への祈り-ぺマさん <ぺマさん>

「日の丸林立」デモ>
 著者のぺマさんとは今年2月にチベット尼僧焼身自殺抗議集会で
お会いしていました。この後の抗議デモは500人規模でしたが
一切報道されず、皆さんに知られていません。日本は一党独裁の
国ではないのに「反日」という「報道管制」のある国になっています。
これが冒頭の「おかしな日本になってしまった」一例です。
「空二モ書カン」髙橋のブログ-怒っているパンダ <怒っているパンダ>
(今年10月の上海厦門旅行のおみやげ)
 パンダもヒマラヤの山々のチベット、そして1950年前後の朝鮮戦争
のドサクサに紛れて中国が解放と称して軍事占領するまで独立国だった
地域です。「中国はチベットからパンダを奪い、「外交の道具」として
使用している」というのがチベット人の主張です。従って中国の
「外交の道具」にされたパンダは、中国製クッキーになっても
怒っているのでしょう。