下書きに残っていたので再録しします。

というメルマガのベストセラーの名著があります。
その最新号を抜粋しながら、高橋の意見「民主党は要駆除,殲滅」の理由を
綴ってみます。20世紀最大の戦争犯罪は共産主義国家による大量殺人,虐殺です。
この共産主義の系譜に連なっているのが、現在の民主党の面々なのです。
これらを、渡部昇一先生が明らかにしているのが、本書「日本興国論」です。
日本興国論[渡部昇一]

”渡部昇一著「日本興国論」を読む”より抜粋、やはり「民主党は要駆除,殲滅」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.「帝国主義国家」(ロシア,韓国,中国)による日本侵略問題と民主党政権の実態
1.千島列島Vs.ロシア
 千島列島は1875(明治8)年に日露間で結ばれた樺太千島交換条約によって日本領となった
平和的な話し合いによって、双方の合意のもとで国際条約として決められたのである[c]。
ソ連軍はこの平和的取り決めを蹂躙して、日本降伏後に千島列島に侵攻して占拠した[d]。

2.竹島Vs.韓国
 竹島も同様だ。1905(明治38)年、日本は竹島を島根県に編入すると公布したが、
当時の独立国・李氏朝鮮は何ら異議を唱えなかった
日本の敗戦後、韓国は竹島の領有権を連合国に訴えたが、連合国から日本固有の領土として拒否された。
1952(昭和27)年、日本が占領下で手出しできない時期に、韓国は武力で竹島を占拠した。[e]

3.尖閣Vs.中国
 尖閣諸島は1895(明治28)年、沖縄県に編入されたが、当時の清国からは何ら異議は出なかった
しかし1968(昭和43)年、付近に海底油田がある可能性が判明した途端、中国は1971(昭和46)年12月に
尖閣の領有権を主張し始めた。中国のアプローチはフィリピンの南沙諸島を武力で取り上げた事例で
すでに示されている。[f]

 渡部昇一氏はこれら近隣諸国のやり方を、こう喝破する。
__________
 国際法も事実も慣習も無視して武力によって他国の領土を切り取る。
こういうやり方を規定する明確な用語がある。帝国主義である。
そうなのだ。中国も韓国もロシアも帝国主義国家なのだ。
これらの国に対応し、付き合っていくには、相手は帝国主義国家なのだと
心得なければならない。[1,p21]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 これら帝国主義国家の突っ込みに市民ボケ政治家たちがおろおろしているというのが、
民主党政権の実態なのである。
・・・だから民主党議員は全員落選させ、日本社会から駆除,殲滅、
絶滅、根絶させなければならない。僥倖、鹿児島補選で1名駆除達成。(高橋)

2.汚職も中韓の「本卦還り」
 中韓のもう一つの「本卦還り」が汚職である。先般、失脚した薄熙来は、重慶市長時代に大規模汚職事件で1500人以上を摘発したが、その後、逆に本人が数千億円規模の不正蓄財と海外送金の嫌疑をかけられた。その反撃のためか、薄を失脚に追い込んだ温家宝首相の一族が2千億円規模の蓄財をしていると報道されている。

 韓国の李明博大統領も、実兄が収賄罪で逮捕起訴されており、退任後は司法の手が自分にも及ぶことを恐れている。盧武鉉・前大統領も退任後に収賄疑惑により捜査を受け、自殺している。

 官僚や政治家が賄賂を受け取って、特定の民の利益を図るというのは、どこの国にもある事だが、
中韓の賄賂の規模と頻度は世界でも群を抜いている。それだけ中韓の政治文化の「本卦」になっているのだろう。

 実は、そのミニ版が民主党の政治家にも見られる。渡部氏はこう指摘する。

__________
 戦後、在日コリア人たちは急速に豊かになった。なぜなら、当時は統制経済である。その裏をくぐる闇商売は大きな儲けをあげることができた。

  だが、闇商売は犯罪である。日本人がこれをやれば、刑務所行きを覚悟しなければならない。ところが日本人でない在日は当時、一種の治外法権的な立場に立つことになり、闇をやろうが脱税しようが、日本の警察も税務署も容易に手を出すことができなかった。在日は法律を無視しても一切お咎めなし、やりたい放題で、このことが彼らを豊かにしたのである。[1,p30]

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

3.「コリアン・マネー」の系譜
__________
 だが、日本が独立すれば、警察権も確立し、そんなことはできなくなる。反対しなければならない。在日のこの要求と結びつき、在日の主張、要求を代弁することになったのが社会党なのである。もちろんそこにコリアン・マネーの流入があったことは想像に難くない。[1,p31]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 わが国は1951(昭和26)年のサンフランシスコ条約によって独立を回復したのだが、これに反対したのが社会党だった。講和条約案に対して、ソ連は「樺太の返還と、千島列島の移譲」を含めるべきだと反対し、社会党はソ連も含めた「全面講和」でなければならないと反対した。社会党の言い分に従っていたら、今日でもわが国は独立を回復できていなかったろう。[k]
__________
 この流れはその後も途絶えることなく現在に続いている。
社会党の流れは変遷を経て民主党に入り込んだ
たとえば菅前首相の、あるいは前原政調会長の、さらには野田首相の政治資金が
問題になり、返済したり訂正したりといったことがあったが、その資金の出所が
必ずと言っていいほど在日の筋につながるのは、社会党以来の系譜の表れである。[1,p31]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<参考ブログのアドレス>
a. JOG(713) 放射能ヒステリーの正体
 放射能は、どんなに微量でも危険なのか?
http://blog.jog-net.jp/201109/article_1.html
b. JOG(708) 国家の危機管理能力 ~ 佐々淳行・渡部昇一『国家の実力』を読む
 治安・防衛・外交という「国民を護る仕事」をしない人間が首相になっている。
http://blog.jog-net.jp/201107/article_4.html
c. JOG(181) 北方領土交渉小史~スターリンの「負の遺産」
 ロシアの変転きわまりなき外交攻勢に、わが国は信義と国際法で対抗してきた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h13/jog181.html
d. JOG(203) 終戦後の日ソ激戦
 北海道北部を我が物にしようというスターリンの野望に樺太、千島の日本軍が立ちふさがった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h13/jog203.html
e. JOG(392) 竹島問題 ~ 「日韓友好」に隠された欺瞞
「竹島問題を国際司法裁判所に提訴しよう」という日本政府の提案を拒否する韓国のお家の事情。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h17/jog392.html

>
> f. JOG(152) 今日の南沙は明日の尖閣
>  米軍がフィリッピンから引き揚げた途端に、中国は南沙諸島の軍事基地化を加速した。
> http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h12/jog152.html
>
> g. JOG(446) スターリンと毛沢東が仕組んだ日中戦争
>  スターリンはソ連防衛のために、毛沢東は政権奪取のために、蒋介石と日本軍が戦うよう仕組んだ。
> http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog446.html
>
> h. JOG(455) 「南京大虐殺」の創作者たち
>  中国の中央宣伝部に協力した欧米人記者たち
> http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog455.html
>
> i. JOG(106) 「従軍慰安婦」問題(上)
>  日韓友好に打ち込まれた楔。
> http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog106.html
>
> j. JOG(107) 「従軍慰安婦」問題(下)
>  仕掛けられた情報戦争。
> http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog107.html
>
> k. JOG(206) サンフランシスコ講和条約
>  「和解と信頼の講和」に基づき、日本は戦後処理に誠実に取り組み、再び国際社会に迎えられた。
> http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h13/jog206.html
>
> ■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
>   →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。
>
> 1. 渡部昇一『日本興国論』★★★、致知出版社、H24
>
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4884749766/japanontheg01-22/

>