失業保険をもらうためには、4週間ごとに「求職活動実績」を2回分作る必要があります。

応募したい企業がすでに決まっている人であれば、自然と2回の実績はクリアできますが、

  • 「企業選びを慎重にしたい」
  • 「焦らずじっくり就活を進めたい」

という人にとっては、この“2回”が結構ハードルだったりします。

そんな方のために、今回は私が実際にやっていた「ラクに求職活動実績を2回分クリアする方法」をご紹介します。

 

 

 

 

 


① 認定日の「職業相談」で1回分をクリア

まず1回目の実績は、失業認定日にハローワークへ行ったついでに、職業相談を受けること。

「職業相談って何を話せばいいの?」と思うかもしれませんが、心配いりません。

最近のハローワークでは、混雑対策として「簡易相談」を実施しているところが増えてきています。
簡易相談では深い話をする必要はなく、求人冊子を渡されて軽く説明を受けるだけで終了となります。

私が体験した実際の流れとしては、

  • 「最近はこういう求人がありますね〜」と冊子を渡される

  • 「じゃあハンコ押しておきますね〜」

  • 「次の認定日までにあと1回求職活動をお願いしますね~」

これだけ。だいたい1分程度で終わります。
ちゃんと職業相談としてカウントされるので、これで1回分クリアです。

 

 


② dodaのセミナー動画で2回目をクリア

2回目の実績は、dodaのオンラインセミナーを利用するのがオススメです。

dodaに無料会員登録をすると、「求職活動実績に使えるセミナー動画」が視聴できるようになります。

 

  • 「求職活動証明書」マークのあるセミナー動画を選ぶ

  • 30分程度の動画を視聴

  • 終了後に表示される簡単なテストに回答(テストの内容は簡単)

  • 合格後、メールで「参加証明書」が届く

この証明書を印刷してハローワークに提出すれば、立派な活動実績として認定されます。

しかも、対象セミナーは10本以上あり、テーマもさまざま。
給付期間が長くてもネタ切れに困ることはありません。

 

 


▼注意点:dodaの電話攻勢にご注意を

dodaに登録すると、すぐに「転職エージェントとの面談案内」の電話がかかってきます。

この電話、相当しつこいです。私はやんわり断ろうとしたら5回くらい食い下がられました。

なので、最初からハッキリと「今は必要ありません!」と伝えるのが一番スムーズです。

 

 


私はこの方法で3ヶ月間認定されました

私はこの「職業相談+セミナー」の組み合わせで、3ヶ月間ずっと活動実績を作っていましたが、ハローワークから何か言われることもなく、普通に認定されていました。

おそらく、ハローワークの職員さんたちも一日に何百人と対応しているので、
一人ひとりの活動内容まで細かくチェックしている暇はないのだと思います。

 

 


まとめ:無理せず納得のいく求職活動をしよう

実績2回って地味に大変ですよね…。
応募する企業が決まってない時期は、無理して興味のない企業に応募するよりも、こうした「制度をうまく活用する」ことで気持ちの余裕を持つのもアリだと思います。
私自身も実際に使ってみて本当に助かった方法なので、ぜひ参考になれば嬉しいです。