みなさん、ヤクルト飲んでますか?

 

私もかつては毎日飲んでいましたが、血液検査で脂肪肝と診断されてから飲むのをやめました。そしてヤクルトをやめた次の血液検査で脂肪肝は治っていました。

 

今回は、ヤクルトが健康にいいと思って飲んでいる人にぜひ読んでいただきたい話です。

 

 

 

 

1.事のあらまし

今から2年くらい前のことですが、健康診断で肝臓の数値が引っ掛かり「脂肪肝」と診断されました。

 

医者からは「油っこいものを控えるように」と言われたのですが、そんなにヘビーな食事ばかりしていた記憶はありません。

…とはいえ、仕方なくそれから1年は揚げ物等を控えていたのですが、なんと次の年の健康診断でもまた肝臓の数値が引っ掛かりました。

 

これはさすがにおかしいと思いネットで調べたところ、どうやら脂肪肝の原因は「脂質」だけではなく「糖質」も関係しているとのこと。

 

といっても、そんなに毎日お菓子食べてるわけでもないし、食事もわりと少食なほうだし…と考えていたところ、思い当たる節がひとつだけありました。

 

そう…3年前くらいから飲み始めたヤクルト1000です。

 

その時点では確信はなかったものの、もう他にできることもないので試しにヤクルト1000をやめてみました。

 

すると、今年の健康診断では見事に肝臓の数値が下がっていたのです。

 

 

2.ヤクルトは糖分が多すぎる

みなさん、ヤクルトの砂糖の量ナメてませんかね(^^;)

少なくとも私はナメてました。

 

1本(100ml)で14gですよ?

プッチンプリンですら1個12gくらいです。

 

WHOは「砂糖などの糖類の摂取量を1日25g未満にすることが望ましい」としていますが、普通の食事にもある程度の砂糖が使われていますので、ヤクルトを飲むとだいたいオーバーします。

 

たまにオーバーするならそれほど問題ないとは思いますが、ヤクルトはヤクルトレディが7本セットで毎週売りに来ますので、結局毎日飲むことになりがちなんですよね。

 

「毎日プリン1個以上食べてます」って言ったら明らかに健康に悪そうなのに、ヤクルトだと大丈夫な気がしてしまうから不思議です。

 

 

3.糖尿病になったという人も

私は脂肪肝で済んだから良かったんですが、知人は糖尿病予備軍になりました。

 

というのも、ヤクルトをはじめとする清涼飲料に使われている「ぶどう糖果糖液糖」は血糖値を急上昇させます。(体質にもよりますが)

 

米やパンに含まれている「でんぷん」や、お菓子に使われている「砂糖」などは、いったん消化分解されてから体に吸収されるのですが、ぶどう糖果糖液糖などは消化工程を必要とせずに吸収されてしまうので、血糖値の上昇が激しいようです。

 

このようなものを毎日摂取していると、だんだんインスリンの働きが悪くなって糖尿病になってしまうわけですね。

 

血糖値の観点から見ても、ヤクルトを毎日飲むのはやめた方がいいと思います。

 

 

4.ヤクルト400Wはマシ

ここまでさんざんヤクルトをディスってきましたが、ヤクルトの中でも400Wはだいぶマシです。

 

400Wはぶどう糖果糖液糖のかわりに「ガラクトオリゴ糖」と「ステビア」が使われているのですが、ガラクトオリゴ糖は消化吸収されづらいので血糖値が上がりにくいですし、ステビアは吸収すらされません

 

腸内環境改善のためにヤクルトを飲むのであれば、400Wを選ぶようにしましょう。

 

 

…ていうか他のヤクルトも全部ステビアにしろ(^^;)

 

 

5.オススメの代替品

ヤクルト400Wはマシとはいえ、やはり糖分を摂らないに越したことはありません。

そこで私なりにいろいろ調べ、下記の乳酸菌ゼリーに辿り着きました。

 

 

 

個人的に気に入った点↓

 

・糖分がほぼ入っていない。

・ヤクルト1000よりも乳酸菌含有量が多い。

・11種類のビタミンも摂れる。

・密封個包装なので保存期間が長い(賞味期限1年以上)

・ヤクルト1000よりも安い(そのままでも安いですが、ポイント還元でさらに安い)

 

 

味は普通にヨーグルトゼリーみたいで美味しいです。

賞味期限が長いので、3日に1個みたいに自分のペースで食べられるのもいいですね。

 

 

私はすでに2回購入しましたが、おそらく今後もリピートすると思います。

 

 

6.まとめ

今回は、私が調べた情報や体験談をもとにヤクルトの問題点を上げさせていただきました。

 

おそらくヤクルトを常飲している人というのは、腸内環境に気を使うなど健康意識が高い人だと思うのですが、ヤクルトはメリットばかりでなくデメリットも多い飲み物だということは理解した方がいいと思います。

 

その上で、飲む頻度を減らしたり代替品を使うなどして上手に健康と向き合っていきましょう!