パニック発作…体験した人にしかわからない独特の怖さがありますよね。。。

 

私も仕事のストレスがピークに達したある日、突然パニック発作を起こしてしまいました。

 

その後も予期不安が収まらなかったため心療内科で薬を処方してもらったのですが、精神薬は依存性や離脱症状が強いと言われていますし、できるだけ長期間の服用は避けたいという思いがありました。

 

そこで薬だけに頼らず、ほかに補助的に使えるものがないか探していたところ、バッチフラワーレメディ(レスキューレメディ)というものを見つけました。

 

 

 

 

 

1.バッチフラワーレメディとは

バッチフラワーレメディは植物由来のエッセンスを用いた自然療法で、不安や恐怖などのネガティブな感情を鎮める効果があると言われています。

 

ただ、普通の薬と違って作り方がスピリチュアル寄りなんですよね(^^;)

なんでも、植物のエネルギーを転写した水をなんたらかんたら…

 

そのため薬効成分についての科学的根拠はなく「プラシーボ効果では?」という意見もちらほら。

 

でも、もしかしたら現代の科学では解明できていない効果があるのかもしれませんし、なによりレメディには副作用がないので、ダメ元で実際に使ってみることにしました。

 

 

2.使ってみて気づいた意外な効果①

レメディの使い方は簡単で、不安な気持ちが襲ってきそうなときに舌下に垂らすか、水に垂らして飲むだけです。私は舌下に垂らす方法で使用したのですが、そこで気づいたことがあります。

 

それは、不安や恐怖などのストレスを感じているとき、無意識に顎まわりの筋肉が硬直しているということ。顎の筋肉がこわばると、頭がクラクラしてきたり、ひどいときは頭痛がしたりします。

 

レメディを使用する際には口を開ける動作が自然と入るので、必然的に顎の緊張がほぐれるんです。これが思った以上に楽になることに気づきました。

 

 

3.使ってみて気づいた意外な効果②

レメディは薬ではないので、使った瞬間に不安や恐怖がスッと引くわけではありません。

 

そのため私は、レメディを使った際は必ず深呼吸と瞑想をセットで行って気持ちを落ち着かせるようにしていたのですが、それを繰り返すうちに「レメディを使えばリラックスできる」という条件反射のような効果が生まれました。

 

まるで、梅干しを見ただけで唾液が出るのと同じような感じです。

 

これは偶発的な効果ではありましたが、私にとってはレメディがリラックスするためのトリガーアイテムとして機能するようになったというわけです。

 

 

4.結局、バッチフラワーレメディは効果があるのか?

あくまで私の個人的な感想ですが、レメディの成分そのものにリラックス効果があるかはわかりませんでした。

 

ただ、レメディを使用する際に口を開けることによって顎の緊張が解けたり、私にとってはリラックスするためのトリガーアイテムとして機能するなど、お守り以上の仕事をしてくれたということは言えます。

 

パニック発作を経験したときは、こんな日々が一生続くのではと不安でした。

ですが、こうして少しずつ自分に合った対処法を見つけていくことで、前よりも気持ちが楽になりました。

 

もし同じような悩みを抱えている方がいたら、「効果があったら儲けもの」くらいの気持ちでレメディを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

※「スポイトで垂らすタイプ」と「スプレーするタイプ」の2種類がありますが、中身はどちらも同じものでした。値段的にはスプレータイプの方がお得です。