「Privia PX-S1100を買ったけど、スタンドをどれにしようか迷う…」
という方は多いのではないでしょうか?
カシオ純正のスタンドもありますが、12000円程度でけっこう値が張りますし、
なにより一度据え付けてしまうとPX-S1100のポータブル性が失われてしまうデメリットがあります。
そこでオススメなのが、私も使用しているスタンド「RJXX363-MC」です。
PX-S1100よりも一回り小さく、部屋の一角に置いても圧迫感がありません。
スタンド自体の重さは3.8kgと軽量でありながら、耐荷重20㎏という堅牢性も兼ね備えています。
PX-S1100自体の重さは11.2kgですので、充分に余裕がありますね。
折りたためば1mの板状になりますので、気軽に移動できるのも便利です。
高さ調節についてもかなり細かい設定が可能です。
スタンドの交差部分にあるレバーを引くとロックが解除されますので、
その状態で溝のかみ合わせ位置を調整することで数㎝単位での高さ調節が可能となっています。
座って演奏する方はもちろんのこと、ライブなどで立って演奏する場合でも
高さが合わなくて苦労するということはまず無いでしょう。
「X型だとペダルを踏むときにスタンド部分に足が当たって邪魔になるのでは?」
と思われるかもしれませんが、PX-S1100を少し手前寄りに置くことで足元の空間を
広くとることが出来るので、足がスタンドにぶつかってしまうことはほぼありません。
この置き方だとPX-S1100の奥側が滑り止めから外れる形になるのですが、
実際に演奏してみても特に不安定さを感じることはありませんでした。
もし将来的に電子ピアノを買い替えることになった場合でも
ポータブルタイプの電子ピアノであれば使いまわしが出来ますし、
そうでない場合も板を置けば簡易テーブルとして再利用できそうです。
スタンドで迷われている方はぜひ一度ご検討ください!
【2025.08追記】
この記事で紹介していた「RJXX363-MC」は残念ながら販売停止してしまったようです。
ただ、Amazonにて同等の商品が販売されておりましたので載せておきます。