「最近ウォーキングを始めたけどあまり効果がない気がする・・・。このまま続けても意味ないのでは・・・」

 

そんなふうに不安になっていませんか?

 

せっかく時間をさいてウォーキングしているのに、効果が感じられないと続ける意欲がなくなってしまいますよね。

 

そこで今回は、毎日30分~40分のウォーキングを1年続けるとどうなるのか、私が実際にやってみて感じた効果や体重の変化についてご紹介します。

 

 

 

 

ウォーキングを1年続けても体重は減らない

ウォーキングを始める方の多くはダイエット目的だと思いますので、体重の変化は気になりますよね。

 

ですが結論から言いますと、体重はほとんど減りませんでした。

具体的な数字をいうと、一年前は57kgで今は56kgです。

 

30分のウォーキングで消費されるカロリーは70~100kcal程度ですから、体重が減るほどのエネルギー消費ではないようですね。

 

ですが「体重が減らない」=「痩せない」と判断するのはまだ早いです!

 

 

体型には変化があらわれる

体重には変化がありませんでしたが、体型には明らかな変化がありました。

おなか周りがギュッと引き締まり、あきらかに余計な肉がおちた印象です。

 

これは服の上からでもわかるレベルでして、半年ぶりに会った友人達からは「なんか痩せた?」とか「スポーツ始めた?」と聞かれるほどでした。

 

体重が減っていなくても、見た目ではかなり痩せたように見えるようですね。

 

ダイエットで重要なのは体重の変化ではなく見た目の変化だと思いますので、そういった意味では30分のウォーキングでもダイエットに効果があるといえるでしょう。

 

 

他にも様々な効果が!

30分のウォーキングを1年続けたところ、体型の変化以外にも様々な効果がありました。

 

1.寝つきが良くなった

2.疲れにくくなった

3.風邪をひかなくなった

4.胃腸が強くなった

 

順番に説明していきます。

 

 

1.寝つきが良くなった

私はもともと寝つきが悪く、布団に入ってから眠るまでに15分~30分かかることがほとんどでした。

 

しかしウォーキングを習慣化してからは、適度な疲れのおかげか布団に入って10分以内に眠れることが多くなりました。

 

寝つきが良くなると睡眠の質も上がりますので、午前中に仕事をしていて眠くなるようなこともなくなりました。

 

 

2.疲れにくくなった

社会人になってからは車移動がメインで運動もまったくしていなかったため、ウォーキングを始めたての頃は15分歩くだけでも息が上がっていました。

 

今では15分どころか30分歩いてもまだまだ余裕という感じで、早歩きしても物足りないくらいです。

 

日常生活で疲れることもだいぶ減り、趣味の園芸や畑仕事などもより楽しめるようになりました。

 

 

3.風邪をひかなくなった

以前は年に3回以上は風邪をひいていましたが、ウォーキングを始めてからはほとんど風邪をひかなくなりました。

 

たまに「風邪っぽいかな?」と思うことがあっても、本格的に症状がでる前に治ってしまう感じです。

 

おそらくウォーキングで基礎体力が付いたため免疫力が上がったのでしょう。

 

 

4.胃腸が強くなった

私はもともと神経質な性格のせいか胃腸が弱く、人並みの食事量でも消化不良をおこしたり腹痛をおこすことがよくありました。
 
しかしウォーキングを始めてからは胃腸のトラブルはほとんどなくなり、安心して食事を楽しむことが出来るようになりました。
 
おそらく毎日のウォーキングで自律神経のバランスが整い、結果として胃腸の働きが改善されたのだろうと思います。