イーデザイン損保の自動車保険といえば、CMでの認知度も高いため契約されている方は多いかと思います。
多くの方は「親もイーデザイン損保だから」などといった理由でなんとなく保険会社を選んでいると思いますが、ちょっと待ってください。
契約内容にもよると思いますが、イーデザイン損保の保険料は他社に比べて高いです。
先日私が複数社で見積をとったところ、各社でかなり料金の差があることがわかりましたのでご紹介したいと思います。
私の契約内容について
自動車保険料は年齢や等級などによって大きく変わってくるため、まず私の契約内容についてご紹介します。
私と条件が近い方であれば、イーデザイン損保から他社に乗り換えた方が保険料が安くなる可能性が高いです。
続いて補償内容です。
せっかくですので、その補償内容を選んだ理由も付記しておきます。
ご覧のとおり、弁護士特約以外は「必要最低限」といえる契約内容にしています。
各社の見積もり結果
上記の内容で各社で見積もりをとったところ、次のような結果になりました。
ランキング形式で掲載いたします。
今回はメジャーな8社のみ見積もりをとってみましたが、最安値のソニー損保と最高値のセゾン自動車を比べると5000円近く差がありますね。
正直「自動車保険料なんてどこも大差ないのでは?」と思っていたので衝撃でした(^ ^;)
最終的に選んだ保険会社は?
いろいろと考えた結果、私はソニー損保に乗り換えることにしました。
保険料も最安ですし、2021年のオリコンの顧客満足度ランキング1位であるという点も決め手となりました。
保険料が高い会社は、そのぶん余計な補償(←)がデフォルトで付いていたりもしますが、余計なものを付けても仕方ないですからね。
複数社で見積もりをとって気付いたこと
今回複数社で見積もりをとって気付いたのですが、保険会社によって運転者年齢条件や年間走行距離の区分が微妙に違うようです。
たとえばイーデザイン損保の年齢区分は「年齢不問」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」の4つに分かれているのですが、SBI損保の場合は「年齢不問」「21歳以上」「26歳以上」の3つのみです。
だから何なのかというと、26歳~29歳の人であれば、「26歳以上」が最高区分になっているSBI損保などに乗り換えた方が得する可能性が高いということです。
たとえば私の昨年(29歳)のイーデザイン損保の保険料は26500円だったのですが、もしSBI損保に切り替えていたら17630円でした。
走行区分についても同様で、車にほとんど乗らない方であれば、「5000km以下」が最低区分の保険会社ではなく「3000km以下」が最低区分の会社に切り替えたほうがお得な可能性が高いです。
まとめ
複数社で自動車保険の見積もりをとった結果、同じような補償内容でも保険料が大きく変わることがわかりました。
保険会社を変えることで保険料を大きく節約できる可能性がありますので、一度も見積もりを取ったことがない方は一度試してみることをオススメします。
特に年齢区分や走行距離の区分は保険会社によって違うので、自分に一番合った区分が選べる保険会社を探してみるとよいでしょう。