だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。

更新していなかった間、色々なことがあり
久しぶりに自分に向き合うこととなりました。



私は、さまざまなカウンセリングや良き出会いのおかげで摂食障害を克服することができました。

現在は毎月、生理も来るようになり
食事もしっかり摂ることができています。

生理前の月経前症候群(PMS)という症状がとても重く、ずいぶん悩まされた日々からも解放されました。

そして、お陰様で
とても幸せに過ごすことができています。



ここから本題になります。





先日のこと

お友達のお家に赤ちゃんが生まれました。
本来であればとても嬉しいことです。



ですがお友達は、私に神妙な面持ちで
赤ちゃんが奇形児だったことと難病指定されたことを話してくれました。


私は言葉を失ってしまい。

とても衝撃が大きくて、一瞬わけがわからなくなってしまったのが、その時の感情です。


だからといってお友達との関係は何も変わりません、これからもこの先も仲良くして行きたいと思っているひとりである事は事実。


けど、このことをきっかけに、
私は自分の体のことを考えるようになりました。



私は小6の時に、摂食障害 拒食症になり
食べ物も食べれず、飲み物も飲めず、42日間ほど過ごしました。

死ぬ寸前でした。

本当に運良く命が助かった。


栄養が必要な時に、ちゃんとした栄養を体に与えてあげることができていなかったのです。

それは、大人になった今でも変わらない事実です。


今、摂食障害 拒食症も過食症も23年繰り返し続けた結果、さまざまな出会いのお陰で摂食障害 過食症も拒食症も過食嘔吐もしっかりと克服し、健康健全な日常生活へと戻っています。







子供は成長する時、誰もが栄養が必要になります。(子供だけでなく大人も栄養が必要。生きていくためには必要不可欠なものです)


栄養を摂るからこそ、体や心、様々な臓器も成熟していくことができるのだそうですが、私は栄養を摂っていなかったからこそ、お友達の話を聞いて、お友達の話が自分のことの様に感じ…


まだ結婚していないので出産もしたことないですが、現実を突きつけられたかのように、とても怖くなりました。



お友達の話を聞いて私、健康な赤ちゃん産めるかな…
と不安になりました。




私は成長期に栄養を摂ってなかったので、
いつその時の後遺症が出るのかもわからない。
先の不安と共に未来の自分や彼との結婚、そして赤ちゃんのことまで考えてしまいました。



小6から傷つけてしまった体や心、内臓や細胞たちのことも真剣に考えて、本当に完全に健康にもどらないと。と、感じました。


それと同時に、若気の至りですが
痩せることで認めてもらいたくて、痩せることが全てで、痩せてることが美しい、痩せて可愛いファッションして、痩せてることがなによりも嬉しくて、痩せることだけに一生懸命だった子供の頃の自分がしてしまった

とてつもない大きな誤ちを大人になったからといって消すことはできないという現実を素直に受け入れました。



現在はいろんな媒体で過度なダイエットや摂食障害のことを目にすることが多いです。
その度に、私が経験したからこそ、同じような苦しみを味わってもらいたくないと思う。

摂食障害になったきっかけは人それぞれだと思いますが、摂食障害は本当に辛いし苦しいです。



けど、現実を目の当たりにした時、
本当に大切なのは、痩せてるかどうかより
健康な身体と健康な心の方だと。


そして何よりもありのままの自分を
受け入れて理解してくれるパートナーに
出会うこと。



現実をみて生きていくことは時に辛いこともあり。

けど、それを乗り越えるからこそ強くなれるし成長できるとも感じる。



今回のお友達のことをきっかけに、改めて完全なる健康体にしようと思うようになり、体や心の声をもっと聞いていこうと思いました。



これからの人生のことを考えるきっかけになり、もっと真剣に自分自身と向き合うことができそうです。