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なるようになあれ

気まぐれ更新

最近仕事を辞めた。


元々上司とはたまに揉めていたが、人には恵まれていたと思う。


圧倒的人数は足りず忙しかったけど


一番の理由は、遠距離の彼女の元に行くというもの。


そういうていで、辞めました。とても円満に。


半分は嘘ではなく、もう半分は長続きしない僕の性格でもあるかもしれない



ということで、同棲を始めてもうすぐ一週間になる


彼女とは仲が良く、というかずっと遠かったのでなかなか会えなかったのもあり、今までも喧嘩はない


でもやはり、一緒に住むことで今まで気にする対象では無かったことが気になるようになるのを感じた




一緒に住み始めて5日経った日、僕は勇気を出して「一緒に住んで、どう?」と彼女に聞いてみた


5分程彼女は黙り込んだ。


最初に出た言葉は、楽しい、とかそういった感想ではなく、「合わせてもらうのが申し訳ない」というもの


詳しく訊ねると「合わせて欲しいことがあるけど、無理に合わせて欲しくはない」という内容だった


彼女の生活は僕から見るととても丁寧だと思う


使ったものは必ず元の場所に戻すし、汚したらすぐに片付けるし


ルーティンが確立していて、生活リズムがついていて、これが在宅ワークができる人だ~という感じ(朝弱いけど)


僕の場合、朝起きてベッドの上でスマホを弄っていたら一日が終わってしまうなんてことはざらで、


仕事もやめてしまうともはやリズムなんて自力で付けられず、廃人生活になってしまうので。


それも考えた上で、仕事を辞めてしばらくは彼女の家にお邪魔することに決めたわけです



話を戻して、彼女の言う『合わせて欲しいこと』というのは、例えばトイレを流す時蓋を閉めてほしい、とか


家事や生活の上で細々とした彼女ルールがあるみたいだった


でも細々僕に言いたくないし、それなら自分でやっちゃった方が早いと思ってしまう、と。


僕は僕で居候な訳で、家事を手伝ったり何かをしてあげたいし、しないと仕事をしてない身では僕が僕の自己肯定感を上げられないという問題


簡単に合わせられるものなら合わせたいと思うけど、あまり細々言われても、思った以上に自分が落ち込んでしまう


わかりやすく、嫌いな病院に連れて行かれた犬みたいにしょぼんと拗ねてしまう。ごめん……となる


そうなると、彼女はすぐ気付いて「不満そう…」と言いながら近付いてきてよしよしされるけど。


彼女自身は、わかりにくい。本音を隠すのが上手いんだと思う。言葉数も少なくて、自己主張が少ない。


やってあげたいけど、何かをすると彼女ルールと違うことでまた何か言われるんじゃないか、と思うと代わりにやるのが億劫になってしまうというジレンマがあった



そんなこんなで、一晩悶々として、翌朝、隣にいるのにLINEで(笑)


どうしたらいい?と彼女に訊ねたが、「どうするのが正解かわからないから、今のままでいいよ」と言われた


問題はすぐに解決したい主義の僕は、彼女の外出中友達に電話で相談した


友達「いい同棲生活してるじゃんと思うよ。早い段階で言ってくれて良かったんじゃない?彼女ちゃんは長い目で見て気になることを後々言わずに済むように先手を打ってきたんだと思う。自己主張少ない人なのに凄いじゃん。信用してて嫌われたくないからこそ言ってきたんだと思うよ。」


友達「でも彼女ちゃんの言うこと鵜呑みにしちゃダメよ?最初は好きだから出来ちゃうんだよ、でもうちの場合一年我慢して、結局なんでこっちばっかり!?って思ってしまって唐突にキレた。笑」


僕「やることの責任をどちらか一方にしちゃうと、もう片方が気にかけなくなるよね」


友達「何かやってあげたいと思うなら、それはすぐに行動に移した方がいい。思うに、ゴミ捨てだね。ゴミ捨て案外重要だよ」


友達「周りに聞いてもさ、ゴミ捨て意外と話題に上がるんだよね。なんでゴミすら捨てられないの?って。ゴミの曜日覚えて捨てて貰えるとすごい助かる。」


友達「お互い嫌われたくない。と思っての行動してるじゃん?大丈夫だよ、まぁ最初にぶつかる所だよね。」


と同棲プロの友達にアドバイスを貰いつつ。


彼女が帰ってくる頃には僕の中の悶々も落ち着いて、眠くなって半分寝てる僕に、やたらボディタッチをしてきた笑


彼女の中でもモヤモヤがあったんだと思う。

お互い察しの国の人なので。


一緒に住むようになって、LINEの文字での会話とか通話がなくなって、言葉のコミュニケーションが減ってしまった。


代わりにボディタッチが増えたけど。


なんかこう少しずついい感じに折り合いをつけて生活を送れたらなぁと思いながら、彼女の髪を乾かした