「シンプル・ライフ」って言葉ありますよね。僕、あの言葉好きなんですけど、嫌いなんです。
日本語になっていないですが、もうちょっとわかりやすく言うと、“「シンプル・ライフ」は好きだけど、そういう類の名前の付いたグッズは嫌い”という意味です。経済的で賢い生活、らしく見えますよ~というカンジが嫌いです。
人によってそれぞれ定義はあると思いますが、僕にとっての「シンプル・ライフ」とは、物の面から言うと究極的には「何も持たない」ことだと思っています。
とは言っても、社会生活を営んでいる以上、「何も持たない」訳には行けません。仕事をすればそれに必要な物、子供がいればそれに必要な物がどんどん増えていきます。我が家もだんだんそれ関係のものが増えてきました。(“たまごクラブ”やら、マタニティ服やら。雑誌はほとんど広告と言っても過言ではないくらい厚い。そして、また物が増える・・・)
“物”に関する我が家の戦略は、こうです。
「借りられる物は借り、貰える物は極力貰う。もしくは使い捨ての物を買う。人生の変わり目には何も所有していないのが理想。」
子供に関する物や家族の規模に関する物(家や車、生命保険など)は、ある一定の期間だけ必要という物が多いです。それなのに、その期間が一生続くかのごとく、物を買うことは僕らにとっては無駄だと思っています。例えば、
・5人家族の人がその規模に合う家や車を買うのはいいですが、あと何年5人家族ですか?
・5千万円の死亡保険をかけている人、その金額が必要なのはあと何年ですか?
そう考えるとおのずと選択肢は限られてくると思われます。(もちろん家や車を買うのにはそれだけの理由では無いことは分かっています。ここではあくまで経済的な側面からみただけの話です。)
そして、人生の変わり目(俗に言う第2の人生だとか、結婚したときだとか、子供が産まれたときだとか独立したときだとか、そういう時)には、何も持っていないのが理想です。自分の人生の次の段階にどんな生き方をしたいのか、だれと過ごしていきたいのかを考え、それに合った物をそろえていくのが、僕にとっての「シンプル・ライフ」です。