
著者: ローラ ジョフィ・ニューメロフ, Laura Joffe Numeroff, Felicia Bond, 青山 南, フェリシア ボンド
タイトル: もしもこぶたにホットケーキをあげると
子供が生まれたら読んであげたい本、っていうのがあります。
自分が小さい頃好きだった本、小さい頃読んでおけば良かった
と思う本などいろいろです。
僕はどんなジャンルの本でも分け隔てなく読む方ですが、
普通の男性と同様、「絵本」というジャンルだけは、全く
縁がありません。そりゃそうですが。
しかし、子供のことを意識し始めてからは、無意識に
「子供が読む本」にも目がいくようになりました。
姪っ子ができたことも関係あるかも知れません。
前々回に紹介した本もそんな流れの中で見つけたものです。
今回の絵本はシリーズ化されているので、皆さんも知っているかも
知れません。「もしもねずみに・・・」や「もしもムースに・・・」
といったシリーズです。
内容は、全く何というか脈絡のない話で、「わらしべ長者」のように、
どんどん思いも寄らない方向に進んでいきます。
「わらしべ長者」と違う点は、話が進むにつれ、どんどん主人公が
大変になっていくところです。それがとても面白く可愛い。
子供向け絵本にありがちな説教臭さが全くなく、ページをめくるのが
うきうきして楽しいです。
しかし、読み終わると「人生何が起こるか分からない。だから楽しい。」
という思いがどこからかわき上がってくるような気がするのです。
そして、子育てはまさにこぶたにホットケーキをあげるようなもので
あることに気づきます。
ちょっと疲れたお母さんにもおすすめです。