アメリカで ボランテイアーといえば
完全に無償です。
その代わりボランテイアー中の
食事などは 無料でいただけるのですが。
2020年 東京オリンピックで交通費?1000円が
払われるという記事を読んでビックリ
人によって ボランテイアーに参加する意味は色々でしょうが、
アメリカで 給料をいただけるフルタイムの 正社員でも ベネフィットの中に
交通費が含まれるのはなし。
相当な 役職についていないと
退職年金、 健康保険は払っていただけても
なぜか?交通費は出ません。
ユニフォームも 会社によっては 自費です。
時間給で 計算したら 日本より良いと 思うのですが、
テンプの仕事の場合でも 日本は交通費が出るとか
アメリカではありえないです。
今回の ボランテイアーも
実はスポンサーが払うことになる前は
ボランテイアーのユニフォームを 各自 ボランテイアーが
購入するはずだったのが
後になってスポンサーが払ってくれることになりました。
先週 1週間 フロリダから8時間余りかかる場所で
行われた馬だけの世界大会に参加したボランテイアーは
2週間の期間中
およそ1万5000人。
皆さん すべて自費で 世界各国から やってきたリ
全米から この大会で ボランテイアーするために参加しているのですが、
馬のことを何も知らない方もボランテイアーで参加してました。
何よりも
夫婦で イギリスから このボランテイアーするために来られた方々や
スイスから 休暇を取ってこられた方など
凄いというか ボランテイアー世界旅行なのですね
以前 同じ馬の世界大会が ケンタッキー州で開催されたときも
ボランテイアーした私の経験と比べると
予算を 削って 数億円の赤字がでた ケンタッキーのときの
二の舞を踏まないようにという 計画だったのか
何から何まで グレートダウン
でも キリスト教の教会が 宿泊施設や 朝食を
無料提供したそうです。人数制限アリ。
会場での
食事は
毎日 昼、夜 同じ
チキンサラダサンド または ローストビーフサンド
ベジタリアンは リンゴやフルーツだけ。
ラップにくるんでないので サラダから出た水気で べったりくっつくサンドイッチ
会場内のレストランは 異常な金額
1スライスのピザの金額1300円とても 自腹は 出せません
ボランテイアーの反応もいろいろ
2週間 毎日ボランテイアーする方々は この毎日同じ
メニューにうんざり
でも
同じものでも 食べられるだけでも ありがたい
というボランテイアーも
ベジタリアンの食事がなぜないかというボランテイアーへは
リンゴを食べれば
一週間とおしで 10万円はかかるチケットを
チケットも買わずに 無料で一等席で 競技を見られるのだから
いいではないか
という意見もありますが、、、
ボランテイアーって 最終的には 給料の出ない仕事だから
運営側も それなりに 我々を大切にしてほしいですね。
どのくらい ボランテイアーに出費セーブし
赤字対策したのでしょうかね
以前のケンタッキー大会のときは 5億円近くの赤字だったそうですが
ボランテイアへは けっこう食事や 待遇が良かったのです。
ボランテイアー用パーキングと 会場へは15人乗り
シャトルバントラックが
巡回していたのですが、
なぜか 最初の日 最終シャトルが夕方6時終了
てくてくと街灯のない真っ暗な道を
1時間余り パーキングまで歩く羽目に
昼間は それほどでもないけれど
日が出てないときに 携帯の明かりで
丘の上にあるパーキングまで 歩くのはきつかった
さすがに次の日は
大型バスが 遅くまでシャトル運行しました。
さてさて
東京オリンピックでは どれだけ赤字セーブできますか
スポンサーが 多くつくと いいですねえ。
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