むかし見た SF映画や SF物語の世界が
徐々に 現実化していますね。
スウエーデンといえば 昔 学校で
ゆりかごから 墓場まで 国家が面倒見てくれる
福祉の進んだ国と教わりました。
それを見習った 日本や イギリス,カナダ の
国民健康保険も 今のところ うまくいっています。
でも 
これは
見習ってほしくない。
２か月ほど前に
アメリカで 大きく報道された
中西部のアメリカのIT会社も同じく。
たぶん スウエーデンに見習って
社員の親指と 人差し指の間に(任意で）
マイクロチップを埋め込み
会社内での セキュリーテイ強化 社員食堂での
購入に 財布を持って歩く必要がないなど
をあげていますが
ほとんどの一般 アメリカ人には 拒絶反応がありました。
犬猫へのマイクロチップは 一般化していますが
人間は 、、、
まだ アメリカは
スウエーデンほど 政府にコントロールされていなかった
しかし どんなことをしても個人情報は
色々な形で 盗まれてしまっています。
先日はこんな事件がありました。
日本では まだ 現金を持ち歩くのが
一般的ですが
アメリカでは ほとんどがカード決済です。
日本のタイプのクレジットカードは デビットカードと言われ
実際の自分の銀行口座から使ったお金が引き落とされますが、
アメリカのクレジットカードというのは
クレジット会社からの借金。
それを 決められた日に
全額返すか 分割で返すと その額によって
クレジット会社は 利子を客から 受け取ります。
このクレジットカードを使うということで
その持ち主の 借金の払い方や
どれだけ 毎月払っているか、毎月きちんと返すか
借金が許される上限はいくらか。
それらが 証拠となって
FAICOスコアーというスコアーが作成され
ファイコ スコアーの説明
それに伴って 各クレジットレポート業者が
独自の決まりで
個人個人の クレジットスコアーを決めます。
下は３００、上は８３０だそうです。
この数字は 借金の額が減ったり(数字上がる）
１回でも支払いが遅れると(数字下がる）
常時変わっています。
普通は 物やローンを提供する側が
１つの会社のクレジットスコアーだけでなく
最低３つの会社の クレジットスコアーを見比べます。
このスコアーは
家や 車を購入するのにローンを組む際、
新しい仕事に就く際
などに参考にされます。
借金が 多くあるからダメというより
借金を 毎月遅れずに支払っているほうが
クレジットスコアーが高く評価されるため
(これは毎月決まった収入があることを示す）
昔 アメリカで 不動産のエージェントをしていた私は
日本から来て それまですべて現金で払ってきた
日本人の方々が
スコアーが低い(カードを持っていても現金しか使わないから）
または
現金しか使用しないためにローンが下りない方を
よく見かけました。
この場合は頭金を増やして解決に。
もちろん、
ローンせずにすべてキャッシュ買いの方は良いのですが、
アパートを借りるさいも
このスコアーが低いと 借りられません。
家賃滞納が被害になる個人大家さんは
クレジットレポートを請求します。
この方は会社から年収証明のレターを出してもらって
解決。
毎月 支払いを遅れず払えるかが カギなのです。
そのクレジットスコアーの1つの会社
EQUIFAXが 先週 ハッキングにあっていたことを発表。
およそ １億５千万人余りの
名前 誕生日 住所 ソーシャルセキュリテイー(マイナンバー）
クレジットカードの番号などの個人情報が
ハックされ大騒ぎです。
どんなに セキュリテイーを厳重にしても
それを壊すのを 楽しむ 悪者たち、、
これは 無くならないでしょうねえ、、、
ここまで 読んでいただきありがとうございました。
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