今の職場で働き始めてからあっという間に時が経った気がする。

あっという間というのは、思い返せばと言うだけであって

仕事中はすごく時間が長く感じ、休みの日は一瞬だったのだけども・・・

まぁ、つまりは普通の速度なのかもしれない。

誰だってそうだよね。仕事の時間は長く感じるもんだ。

だけど、9時間拘束の実働8時間勤務とか久々過ぎて、最初の頃は体の悲鳴が止まらなかった。

これだから引きこもりは・・・状態である。




早い話が、その職場を辞めれる目処が立ったので・・・ゆっくり思い返してみればキチっぽかったその職場も、一種の面白い話になるんじゃないかと。

ちょっと余裕が出来た時間にでも書いていくかと思ったのである。

身内バレやらいろいろ怖いので、職業フェイクいれてたりいろいろ改変はしてるが・・・

問題部分はなるべくそのまま書いていこうと思った。





要するにだ!

ワンオペさんや、仕事が生きがいさんに比べればまだまだだが・・・ちょっとした灰色企業で働き始めたのである。



その頃の私は、とにかく早く働きたい。

できれば時給がいい夜勤がいい。

そして、駅近(無免許故)

この3点を元に求人誌とにらめっこしてたわけだ。



個人的な見解として、しょっちゅう求人が入る会社は人が続かない上に、ホイホイ求人費だせる=その金をどこかで浮かせてる→まさか・・・人件費!?

みたいな発想があるので避けていた。


そこへ、今まで見たことがない場所の求人があったのである。

夜勤で駅近!接客業!

接客業は嫌いだけども(何かの反動)、得意な方ではあるので・・・受かるかどうかも微妙だしとりあえず電話してみた。

ホテルのフロントとかちょっとカッコ良いじゃんねーっていう、ミーハー気分もあった。

今ではそのミーハーな自分を蔑みたくて仕方ないわけだが。



接客業だし・・・と、これでもかと言うくらいお客様営業用の言葉使いで電話した。

電話に出たのは男性で、初老のようなしゃがれた声をしていたのがとても印象に残っている。

イメージとしてはハイジに出てくるクララの執事セバスチャンみたいな感じ。私の好みは黒い執事ですけども。

で、まぁ・・・トントン拍子に面接日程まで決まったわけです。



いざ面接に行き、初老男性と初対面。

お気づきだろうか・・・初老男性とはあくまでイメージです。私の中でのセバスチャンです。イメージだったのです。


出てきたのは、何とも言えない感じの中年男性。



え、これでフロント立ってるの・・・?と思ったのは言うまでもない。管理職と言えど、フロントに立ってると豪語してたのだから。

簡単に言えば、清潔感がない(汚い)、顔が麗しくない(汚い)、体の横幅が広め(デブ)、しゃがれてると言うよりは枯れている声(汚い)、何より呂律が回ってなくてところどころ聞き取りにくい(致命的)


これは、まずいとこに面接来ちゃったかなーとも思いつつ。

相手のマシンガントークがすごくて流される私。

面接のはずなのになぜか向こうがほとんど一方的に喋って終了する。

今の面接で私の何がわかったのだろうかと・・・。




要するに新しく来た支配人が彼らしいんだが、その人事の入れ替わりの際に今までいたバイトたちが、あれよあれよと辞めてしまい人手不足な現状ってコトは理解できた。

確かに管理職が変わって、体制が変わると合わないって辞めてく人も結構いるし・・・そんなもんかーって楽観的に考えてた自分を殴りたい。

履歴書また書くの面倒だし、まぁいっかーて翌日の採用電話でそのまま流した自分を殴りたい。

その翌日には研修として職場に立ってたのだから、良いスピードである。

スピード違反で取り締まって欲しいレベルである。



こうして私はレベル1の状態でラスボスの前に立ってしまったのだ。

これから始まる長い戦いなんて想像もせずに、最初の給料で何買おうかなってアマゾンウインドウショッピングしちゃうくらいにお気楽だった。




まぁ、こんな感じで序章はおしまいっ


私のラスボスを倒すまでのRPG風ストーリーの開始である。

ちなみに、レベルを上げて物理で殴ればいい。は効かなかった。