全ての流れが悪くなっていた



疑心にとりつかれた私にとっては、誰の言動も疑わしく感じたのだった



本当に疑わなければいけないのは誰なのか

そんな事を気にするよりも・・・



誰なら、本当に信じられるのか



大事なのはこっちだったのに・・・・

どこでその事を忘れてしまったのだろうか・・・







思うように売り上げの伸びないそー君はたびたび私にシャンパンを入れさせた

自分の財布に余裕がなくなっていくのがわかった

そして、私の心の余裕も減るお金に比例してなくなっていった


書き込みは続いており・・・

私が本番できると思いこんでる人も少なくはなかった



個室で本番するくらいなら・・・ちゃんとソープで働くし!!


そんな怒りの様な物があった



セクキャバ嬢として働いてるのだから・・・

本番できると言われるのは、自分のセクキャバ嬢としてのプライドが傷つけられてるような気がしてならなかった





「ゆいさん・・・。」


ずっとピリピリしているせいか、ミレイが恐る恐る話しかけてくる

いかんいかん・・・周りに迷惑かけちゃいかんよね・・・



「ん?どうしたの??」



「こんな時に相談しちゃ悪いのわかってるんですけど・・・。」



「うん?」



「ヘルス紹介して欲しいんですけど・・・。」




え・・・?




「なんでまた・・・?」



あんなにヘルスは嫌がってたじゃないか・・・。



「最近・・・思うように稼げなくて・・・。ホストにもヘルス行けって言われちゃって・・・。それで・・・断れなくて・・・。」



「そ、それでいいの?ミレイはヘルス行くで本当にいいの・・・?」



「別れたくないんで・・・いいです・・・。」



過去の私を見ているようだった

ここで、素直に紹介していいのだろうか?

本当に紹介していいのだろうか?

アスカの時に思った事を思い出す



「ヘルス行っても辛いだけかもよ・・・?」



「いいんです・・・。もう決めたんで・・・でもやっぱ、知らないところに行くのは怖いので・・・ゆいさんが紹介してくれた所なら安心かなって・・・。」



「わかった・・・。稼げるかどうかはわかんないよ??セクキャバのが稼げるかもしれないよ?それでもいいだね?」



「いいです・・・。」



「わかった。紹介するよ。」



「ありがとうございます。」



「でも、こうちゃんに店辞めるってのは言ったの?」



「これからです。」



「そっか・・・。ヘルス、アスカの所にしよっか?その方が知り合いいるから少しは気楽なんじゃない?」



「はい(*´∇`) その方が嬉しいです!」



こんな良い子をヘルスに・・・

ホストにははまるもんじゃないよな・・・私が言うなって感じだけどさ・・・






そして、ミレイも店を去った

また、親しい子が減った・・・


もう、レイナちゃんとマヤちゃんしか残っていない

けど、誰かとまた新しく親しくなる気分にもなれなかった


だって、誰が書き込みしてるのかもわからないし・・・




話さなければ、変なプライベートが書き込まれる事もないもの・・・