もえちゃんと一緒に店に入る

毎日来ている私は内勤さんに顔を覚えてもらっていた


「ゆいさん、いらっしゃいませ」


私の事をさんづけで呼んでくれるのなんて内勤さんぐらいだ


「おはようございまーす(*´∇`)」


水商売ノリで挨拶をする


「お連れ様はご新規様ですよね?」



「そうです~。」



「かしこまりました、では、ご案内致します。」



毎度ながら丁寧過ぎる言葉遣い

もえちゃんも少しビックリしている



「こんなきっちりしたホストクラブもあるんだ~。もえこ、初めて(*´∇`)」



「あたしも、はじめて来た時はビックリしたよ~。」



席に案内されると、すぐにそー君がやってきた



「いらっしゃいませ~。」



もえちゃんを見て爽やかな笑顔で挨拶する


そーでしょう、そーでしょう。

私のお友達なのかでも、トップ5に入る美人さんですぜ!

文句はないでしょ!


「前の店で一緒だった萌子ちゃんです(*´∇`)」



「あ~。この子がもえちゃんね!本当に美少女だねぇ。おじさんびっくりだよ~」



「はじめまして(*´∇`)」



もえちゃんも可愛らしく挨拶を返す



「本当に子悪魔タイプだな。やばい可愛い!」



こっそり耳打ちで興奮しながら私に言う

ご満悦の表情だった


でしょー(*´∇`)

可愛いでしょー(*´∇`)


私も満足な表情でそー君に笑いかける



そして、すぐに中堅所がやってきた

いつものヘルプテンションとは違った勢いである


残念ながら、同じ店の子ではないですけど・・・

美少女だから、かなり稼いでますよ(・∀・)


存分に食いついてください(・∀・)




まだ、ズキズキと痛む頭に悩まされてはいたけど、話題がもえちゃん中心に進んでいくので

だいぶ楽だった




「ゆい、体調悪い?」



「え?なんで?」



いきなりのそー君の質問に少し驚く

そー君も気がつくなんて相当辛そうなのかしら・・・(´・ω・`)



「お前、頭痛いときしきりに首の後ろ触るだろ・・・?だから頭痛いんじゃないの?」



「え、うそ!?」



「え、何が嘘?」



「首の後ろ触る?」



「うん、無意識なんだろうけど・・・。頭痛いんだろ?」



「ちょっとだけね」



本当はすごく痛かったけども・・・



「今日は酒やめて割り物だけにしておこうな。」



「はーい(*´∇`)」



そっか、首の後ろ触るんだ・・・

こうちゃんも、それに気がついたのかな・・・?




もえちゃんはご満悦の表情で入れ替わり立ち代りやってくる、イケメンホストを楽しんでいるようだった

中堅所の誰かがゲットしてくれれば、そー君の立場も少しはよくなるだろうし・・・

せっかく来たのだから、誰かにはまってくれればなと思った


ぶっちゃけ、潤君よりはよほど仕事のできるホストが揃ってると思うから・・・

まぁ、色恋してくれるかどうかはわかりませんけども・・・w



色恋にしか興味なさそうなので・・・少し不安だった





送り指名の時も、誰にするかかなり悩んでいたので

これは・・・次はないかな・・・w

明日にでも潤君と仲直りしちゃえば、きっとまた潤君にどっぷりだろうし・・・



悩んだ結果、中堅所で売れ筋のイケメン、義秋さんを送り指名にしていた


義秋さんは私的にも好印象のある人だったので、少し嬉しかった

よくヘルプにも着いてくれてたし、大人っぽい優しい包容力を持った感じの人だったから

もしも、一緒に来る事になっても、一緒に飲みやすい相手だと思えたし

もえちゃんもこの人相手なら、金払って損したとは思わないだろう・・・



またしても初回にして、もえちゃんは義秋さんとアフターの約束をしたようだった



「じゃぁ、あたしマックで義秋さん待つから~(*´∇`)」



上機嫌でマックに向かうもえちゃん



「うん、じゃぁ私は帰るね(*´∇`)」



本当は一緒に途中まで待ってあげたかったが、頭が痛いので大人しく帰ることにする



「今日はつきあってくれて、ありがとうね(*´∇`) また、一緒に飲み来ようね~」



「こちらこそ、連れて来てくれてありがとう(*´∇`) またね~♪」



さっさとタクシーに乗り込む

頭痛はさらにひどくなっていて、少し眩暈もした



これは、まじで風邪かも・・・(´・ω・`)



早く帰って寝て治さないと・・・明日が辛い・・・



家に着くとすぐに薬を飲んでベットに入った

起きたら治ってますよーに(´・ω・`)