営業終了の少し前に私はトイレへと立った

ヘルプのホストに案内してもらい、トビラを開ける



・・・え?



このトイレ・・・



見た事ある・・・



なんでかな?どっかで似たようなつくりのトイレにでも行ったっけ・・・?



気のせいかな・・・




用を済ませてトイレを後にする






「今日は一緒に帰れるの?そんなわけないか(´・ω・`)」



「んー・・・。新人だから片付けあるしなぁ。先帰ってて。」



「はーい(*´∇`)」




先に家に帰り、そー君を待つ








ね、眠い・・・・





2時間経っても、そー君は帰ってこなかった





どうしたんだろ?

ウトウトしながら帰りを待つ



そう言えば、前にも・・・帰りを待ってる間に寝ちゃったっけ・・・



... Σ(゚ω゚)!!



そうだ、あの時見た夢

そー君が捕まってた時に見た夢だ


リサの夢の後に見たあの夢・・・


あのトイレに似てたんだ・・・




いろんな不安が頭をよぎる




そうだ、あの日みた2回目のリサの夢

店は違ったけれど・・・現実になってしまった・・・


トイレの夢は1度しか見ていないけど・・・リサの夢と同じ日に見てしまった・・・

あの時は見た事ない風景だったし、特に気にもしないで怖い夢だったなぁとしか思わなかったけど・・・


なんだか・・・怖い・・・


夢の他の風景を思い出そうとするが、随分前の事だし、トイレの印象が強すぎたのか

上手く思い出せなかった



普通に考えれば、あんな夢の事が起こるわけないのだが・・・

リサの事もあって、私の頭の中は不安だらけだった




ガチャッ



その音にびっくりして玄関の方を見る

そー君が帰ってきたのだった



「おかえりー(*´∇`)」



「ただいまー・・・。」



すっかり疲れてる様子である



「今日も仕事なんだろ?先に寝ててよかったのに(´・ω・`)俺より早く起きるようなんだし・・・。」



「そうなんだけどね。初日だし、待っていたかったの。」



こんなに遅くなるとも思わなかったし・・・



「そっかそっか(*´∇`)」



私の頭を撫でて荷物を卸す


確かに、宅急便で送るほどでもない量だった。




こうして、荷物少ないながらも・・・同棲生活が始まった

前の家の家具などは全部実家に送ったらしいが

最低限の荷物しかないと言う事で、私はそー君がさっくり出て行けるようにしてるのかもしれないと

不安に思ったのだった



同棲初日から、私の頭の中はいろんな不安で埋め尽くされていた


それが、ただの不安だったのか・・・それとも予感だったのかは今思い出してもわからない