家に帰り、ベッドに倒れこむ

今日はありえないほど疲れた


どうして、こんなにもいろんな事がいっぺんに起きるのだろう

もう少し小分けに来てくれればいいのに・・・


そんな疲れモードの私の気も知らないと言ったように電話が鳴る



「はぅぃ・・・・」



疲れたままのテンションで、電話に出る



『なんだよ。何疲れた声だしてんだよ!』



「あー。そー君。どっしたの~。」



『どっしたの~じゃねぇ!働く前に少し荷物をお前の家に運んでおきたいんだけど、明日家にいる?』



(゚ω゚)!

ついに同棲か!!


「明日は仕事だよ~。それに、昼間友達をヘルスの面接に連れてく約束があるんだけども。」



『なんだよ。忙しいのかよ。深夜は俺が忙しいしな・・・。どうすっかな・・・。』



「宅急便じゃダメなの?」



『宅急便で送るほどの大荷物でもないんだわ。』



「じゃぁ、働いた初日に持って行って、そのまま帰りに家持ってくればいいじゃん?」



『んー・・・じゃぁ、まぁそれでいいかな・・・。』



「ちなみに深夜はなんでダメなの?」



『ん?あぁ・・・客とこっちで会うから。』



「そっか。」



じゃぁ、その時間は電話もメールもいれないわ・・・

他の客と何してるかなんて想像もしたくない



『んじゃ、明後日な』



「うん、明後日に店で」



少し嫌味を含めて返事をしたけれど、そー君は気がついたのか気がつかなかった、それをスルーして普通に電話を切った




私も、明日はやりたいこと全部済ませておこうかな・・・

同棲したら、できない事を・・・



同棲する事によって、そー君との時間はたくさん増えるけど

自分の時間が減ることにもなる

同棲に対して昔ほど、いっぱい喜べてない私

脳内洗脳が少し解けて来ているみたいだった







渋谷で、アスカと待ち合わせ

面接に向かう



「緊張してきたー・・・。ヘルスとか初体験だし、どうすればいいのかわかんないよ。」



「講習あるから大丈夫だよ。」



「え、講習って店の人が教えてくれるんでしょ・・・?やだなぁ・・・。」



まぁ・・・講習で無理やり本番させられたとかって噂もよく聞くしね

でも、やらないと働けないわけだし・・・その辺は我慢ですよ



店に入ると、懐かしい店長の顔



「店長、久しぶり~(*´∇`)」



「おーぅ、久しぶり。その子かな?さっそく面接済ませちゃおうか。」



「おねがいしまーす。」



「ゆいちん、適当に待ってて、何なら3号室行ってごらんよ。」



3号室?だいたい予想はついたけれど、3号室に行くとサラの姿があった



「やーん('ω'*)♪ゆいちーん」



「久しぶり~」



「ゆいちんも働くの?」



「んーん。面接に友達連れてきただけだよー。」



「そっかー・・・。もえちゃんもいるんだよ!ゆいちんも戻ってくれば3人揃ったのに~。」



「そうなんだw」



「最近、ダイちゃんところ飲みに行ってる?私ももえちゃんも結構頻繁に行ってるんだけど、ゆいちん見かけないんだもーん。」



「全然行ってないやぁ・・・。相変わらず電話はよくくれるけどね~。でも、今夜行く予定だよ。飲みおさめしてくるつもり。」



「飲みおさめ!?」



「うん。前からの担当がさ・・・ついに大箱移籍して本腰入れ始めるから・・・もう飲みにも行けないとおもうからね。すっぱり、さっぱりサヨナラしてくるつもりだよぉ。」



「やーん。そんなの寂しいじゃんかぁ。ダイちゃん寂しがるよぉ(´・ω・`)?」



「いやいや、いつまでもちゃんとした客にもならない客なんて面倒なだけでしょ。」



「そんな事ないと思うけどな・・・。」



「それに、同棲始めたら・・・電話も出れなくなるしね(´・ω・`)」



「ぬー・・・(´・ω・`)」



サラは不服そうだった


そこへ、店長が戻ってくる


「ゆいちん、ちょっといい?」



「はいはい。」



「とりあえず、面接はしたけれど、稼げるかどうかはわかんないからね。」



「うんうん。わかってますとも。」



「で、すぐにでも働きたいらしいんだけどさ。俺、この後雑誌の人が打ち合わせに来るから、講習がまだできないんだよね。」



「ふむ。」



「ゆいちん、時間あるなら、講習してくれない?」



(´゚ω゚):;*.':



「まぁ・・・仕事にはまだ時間あるからいいけど・・・あたしの講習でいいの?」



「いいよいいよ。流れとかがわかればいいから。適当にやってくれていいよ。」




アスカと裸で講習とか・・・なんか気まずいな・・・w