私は部屋を移動して、社長に電話をかける事にした

その間に、ミレイやマヤちゃんにカオルは社長の説明をしていた



はぁ・・・緊張する・・・・


そう思いながら、電話をかける・・・



『もしもーし』



「もしもし~。お久しぶりです。蒼希指名だったゆいですけれども・・・。」



『おーおー。ゆいちゃんかぁ~久しぶり~。どうした?』



「えーっとですね・・・。」



やっべぇ・・・さっそく話に詰まった・・・



『カオルから何か聞いたのかな?』



「えっと・・・何か言われる心当たりあります?」


自分でもわけわからない事を言ってると思った

しかし、私の緊張は半端なく・・・まともな話などできなかった



『若い子に手を出すなってお叱り電話かな?』



「いえ・・・そうじゃなくて・・・」


手を出したって言う感覚なんですかね・・・



『でもねー・・・最近おじさん嫌われちゃったっぽくてねー・・・なんか態度変なんだよねー・・・(´・ω・`)』



「何か心当たりは・・・?」



『なーんもないんだよー・・・。もう、可愛くて可愛くて仕方ないのにー・・・。目に入れても痛くないくらい可愛いのに。おじさん、このまま捨てられちゃうかな?w』



「それは・・・娘的な感覚で・・・?」



『うーんwwどうなんだろうなー・・・。』



「ま、娘的な感覚なら手は出さないですよねー?」



『そうだよねー。娘みたいって感じはあるかもしれないけれど、娘とは違う感覚だしねぇ。』



これは・・・とりあえず大事に思ってくれてるのかな?

嫌われちゃったって誤解はあるみたいだけれども・・・



「カオルは社長の事嫌いにはなってないですよ。本当に心当たりないのかよく考えて見てあげてください。」



『そっか~。でも、あの子自分の気持ちを上手く言わない子でね~。大事な事ほど言えないって言うか~。おじさんが女心わかってないだけなのかな?』



「そこまで、カオルの事わかってるなら・・・たぶん、わかるんじゃないですかね?嫌ってるわけじゃなくて、言えない事があるんですよ。」



『・・・あ!ごめん、ゆいちゃん。カオルに電話する。』



「はい。じゃ、いきなり電話してすみませんでした~。」



『こちらこそ、ありがとうね。』



電話を終えて、部屋に戻る

そして、すぐにカオルの携帯が鳴る



「ゆいちゃん、言ったの???」


泣きながら私に聞く


「言ってないよ。でも、多少気がついたんじゃないのかな?」



「どうしよ・・・」



「部屋移動して、ゆっくり話しておいでよ。ね?」



「うん・・・」



カオルは部屋を移動して、電話に出る


残された私達は、どうなるのかとドキドキしながら待っていた

口の上手な社長の事だから・・・産めないにしても・・・上手にカオルを納得させてくれるだろうけど・・・


しかし、社長と・・・カオル・・・

なんとも想像し難いカップルだった


長電話になるだろうと予想していた私達だったが

カオルは意外と早く戻って来た



方針した顔で・・・・