その沈黙を破ったのは、レイナちゃんだった


「相手は誰だかわかってるの?」



わかってなかったら・・・どうしよ・・・

いや、それよりも・・・初回でマクラしたホストとか言われたらどうしよ・・・

この落ち込み具合、悩み具合から・・・レイプされましたとかって展開だったら・・・


あぁぁぁ、カオル・・・(´;ω;`)ウッ…



もう、私の妄想は止まらない・・・




「わかってる・・・」



「その人にはもう話したの?その様子だと話せてないんだとは思うけど・・・」


マヤちゃんがカオルの頭を撫でながら聞く



「話せてなくて・・・なんて話していいのかわかんなくて・・・。」



「その人とはどういう関係なの?付き合ってるの?」



アスカが聞く



「わかんない・・・(´;ω;`)ウッ…」



わかんないだとぉぉぉぉぉ!!!

わかんない関係なのに生でやるとはけしからん!!

うちの、可愛いカオルを孕ませたのはどこのどいつだぁあああああああああああ!!!


まじで、一人で聞いてなくて良かったと後で思った

私は冷静とはかけ離れた所にいたのだから・・・




「でも、相手には伝えないとだよね・・・」


レイナちゃんが言う



「でも・・・言って・・・どんな態度取られるか・・・それが怖くて・・・(´;ω;`)ウッ…」



「カオルはどうしたいの?赤ちゃん産みたい?相手より、まず自分の気持ちを先にハッキリさせないとね」


やさしく、マヤちゃんが聞く



本当、年上のレイナちゃんとマヤちゃんがいて助かった

私らはオドオドしっぱなし・・・余裕もって話なんて聞いてあげれず、言葉を聞く事に必死だった



「おろすのは・・・嫌・・・。産みたい・・・。でも一人じゃ育てられないし(´;ω;`)ウッ…」



「うんうん。じゃぁ、やっぱ相手の人に話さないとね。」



「どんな人なの?」



「んと・・・すごい年上で・・・自分のお店持ってて・・・なんか私なんかと不釣合いな感じで・・・。」



「えっと、その人奥さんいるとかは・・・大丈夫だよね??」



さすがに、不倫はまずいよ

いろいろまずいよ・・・・



「たぶん、いないと・・・思う・・・。」



たぶん・・・( ゚ェ゚)・;'.、



「んと、なんか、相手の事よく聞けなくて・・・一緒にいても・・・いつも私の話ばっかだし・・・。」



あ、でもそれなりにデートする相手ではあるのね

一夜限りとか、酔った勢いの間違いって相手じゃなくてよかった・・・



「マヤちゃんとミレイ以外は・・・その人の事知ってるんだけど・・・(´;ω;`)ウッ…」



え・・・?????

誰よ・・・


マヤちゃんとミレイが知らなくて・・・他が知ってる相手??

しかもかなり年上で・・・?

前の店の時のボーイとか・・・?

なんだっけ・・・あのデブな動きの鈍いおじさんボーイ・・・

名前すら出てこないや・・・あんなのが相手だったらまじで泣く・・・

否、認めたくない・・・( ゚ェ゚)