イベントも終わり、平和な日々が戻って来たと思っていたのだが

事件は突然起こった



「時計がなーい!」



営業終わりの更衣室でアヤカが叫んだ



「え?」



叫ぶアヤカにとりあえず、どうしたの?と近づく



「あたしの時計がないんだけどー!!」



まだ叫ぶアヤカ


「つけてるじゃん・・・」


アヤカの腕についてる、時計を指差す



「これじゃないのー。これは仕事用のでー・・・。私服の時につけてるのがないのー」



「家に置いてきたとかじゃなくて?」



「あー!!指輪もないじゃん~~~。」



こ、これは・・・



「誰よー!!返してよー!!!」



アヤカが叫ぶ



ちょっと、それはまずいんじゃないの・・・?



「アヤカちょっとおいで。」



アヤカを連れて、こうちゃんの所へ向かう


さすがに、大っぴらに盗難ありましたってみんなに言うのは良くない

店の雰囲気もそうだが、もし犯人がいるなら、こっそり動いたほうが・・・


3人で店長室に行き、アヤカから話を聞く



「今日つけて来たのは間違いないし、なくなってるんだもん!!」



アヤカが怒りながら言う

アヤカの事だから、きっとかなり高い物をつけてたんだろうし・・・

そりゃ怒るだろうけども・・・・



「ロッカーに鍵してなかったの?」



それ!!



「してなかったー。」



「そっかー・・・。」



いや、しとけよ!!



「いくら、財布は預けてるって言ってもねぇ・・・。鍵はしとかなきゃダメだよ・・・」



こうちゃんが言う



「そうだけどさー。まさか、盗られるなんて思わないでしょーーー」



「でもまぁ、そのための鍵だしね・・・かけないとダメだよ」



いまさら、言っても盗られちゃったんだけどね・・・




「とにかーく。絶対犯人探してよ!!あたし、気分悪いもん。盗みするような人となんて働いてたくない。」



犯人見つけ出すのは難しいんじゃないの・・・?さすがに・・・