店を後にして、帰りの車の中でそー君が言った



「春樹辞めたんだってな。」



( ゚ェ゚)・・・なんで、そー君が春樹の会話を・・・



「そーなんだぁ~。」



動揺を隠して適当に返事をする



「あの後すぐ辞めちゃったらしいよ・・・。」



「あの後って・・・?」



「去年のイベントの後、しばらく悩んでる感じだったらしいけどな。」



「ふぅーん。」



「理由聞きたい?」



「どっちでも・・・。」



聞きたいような・・・聞きたくないような・・・

よくわからん・・・



「ゆいの姿見てショックだったんだと・・・。自分がしてる事と同じ事を元彼女がされてて、なんとも言えない気持ちになったんだと。」



「あたしのせいかよ・・・」



「自分の手で女の子の人生ダメにしてるのかと、苦悩したみたいだな。」



「ふーん・・・。本当、ホスト向いてない子だねw」



「ゆいはどう思う?自分の人生ダメになった?」



「どうだろね?わかんないな。だって、ダメになったとか結果論でしょ?」



「まぁ、そうだな・・・。」



少しおどつくそー君

珍しい・・・w



「まだ、結果は出てないんでしょ(*´∇`)?」



意地悪そうに、私は笑いながらそー君に言う



「まーな。でも、風俗の事とか・・・最初嫌がってたし・・・。」



「そりゃ、嫌がらない女なんていないでしょ。」



「まぁ・・・。」



珍しく覇気のない、そー君



「そりゃ、偏見だってあるし、気分のいい仕事ではないのは事実だけどね。」



「うん・・・。」



「女の子はお金が必要で働こうと思うわけだし、風俗に行きたがる男がいるわけだから、どんなに偏見があってもなくならないわけでしょ?必要とされてる仕事なんだろうし、風俗行ったからって人生がダメになるとは思わないよ。」



「そっか。」




風俗は好きじゃないけれど

アイツの為に風俗行って、アイツのせいで人生ダメになったとか

そんな負け犬のような考え方だけはしたくなかった



自分の人生、自分が満足してれば、ダメになんかならない

人生ダメになったとか自分で言うヤツは、まず、人間としてダメだもん