そー君に連れられ、海斗君のお店へ行く
去年と同様にVIPルームに通される
「久しぶりだね~。」
変わらぬ笑顔で海斗君がやってくる
「ゆいちゃんも久しぶりだね~。1年だけど、随分大人っぽくなったねぇ。可愛いって言うより美人さんになったかな。」
「お久しぶりです~。相変わらず、お上手ですね(*´∇`)」
1年前に1度会ったきりなのに・・・よくもまぁ、覚えてるもんだ・・・
まぁ、揉め事起こした原因なわけだし、当然か・・・
「すぐ、ダニエルをヘルプに着かせるから、ちょっと待っててね。」
忙しいのか、挨拶だけでテーブルを離れる海斗君
かわりにダニエルが席にやってくる
「お久しぶりのダニエルで~す。」
相変わらずなテンションでやってくるダニエル
入れ替わりの激しい水商売で、未だにホストを続けてるなんて・・・
かなりの根性の持ち主だ
だって・・・指名いないだろうに( ゚ェ゚)
「お前は相変わらずだな~。」
そー君が笑いながら言う
「ダニエルはいつまでもダニエルですよぉ~。」
偉そうに言うが、意味はわからないし、格好もついていないのだが・・・
店に入った時から気にしてはいたけれども、春樹の姿は見当たらなかった
辞めたのかな・・・?
まぁ・・・頭いいし、大学もいい所行ってたわけだし・・・
春樹にホストは似合わなかったもんなぁ
サラとセリナも来ていないようだった
セリナは当然だけども・・・シャンパンタワーやってたサラは今年も来てるんじゃないかなって少し思ったのに
意外だなぁ・・・
もう、美咲君しか見えてないのかな・・・・w
しばらくして、海斗君が戻ってきた
海斗君とそー君が新宿の話を始めたので
かわりに私がダニエルをいじってヒマを潰す
「ゆいちゃんは今でもサラ達と連絡取ってるの?」
話が一段落したのか、海斗君が私に言う
「えーと。サラとはたまにメールしたりしますけど、会う事はほとんどないですねぇ。やっぱ、働いてるお店違うとなかなか・・・」
「そっかそっか~。ゆいちゃんは今はどこで働いてるの?」
「六本木です。」
「六本木にヘルスとかってあるんだ!?」
「いや~。今はヘルスじゃなくてセクキャバなんで。」
「え!?そうなの?」
あら、意外!と言わんばかりにそー君をちらっと見る
そーかそーか。そー君の客はみんな風俗なのな・・・w
よくわかったわ・・・w
「セクキャバって言っても、普通のとこと違うんすよ。下手なヘルスよりはよっぽど稼げる感じになってるんっすよ。」
そー君が言う
そんな、稼がせてますアピールしなくても・・・
「まぁ、高級そうなイメージだもんねぇ・・・。」
海斗君が納得したように言う
「で、サラって今も渋谷にいるの?」
え・・・?
連絡とってないのか・・・
「んー・・・どうなんでしょう・・・?いつだったか聞いた時は新宿のヘルスにいたんですけど、その後、渋谷に戻るかも~みたいな事言ってたんで・・・今はどうだかわからないです。」
「そっか~。新宿のホストとか行ってそう?」
( ゚ェ゚) う・・・
「どーなんでしょう・・・?一緒に働いてた頃はセリナちゃんに付き合ってたまに行ってたみたいですけど・・・」
美咲君にどっぷりです!とか・・・言えないですよね・・・w
「まぁ、行ってるんだろうなぁ。おじさん飽きられちゃったかな~ww」
笑いながら言う海斗君
海斗君なら、別にサラ一人にそこまで執着しないだろうに・・・
お客さんいっぱいいるんだし・・・
イベントはかなり混んでいたので、ささっとドンペリをあけて帰ることにした