仕事もアヤカのヘルプ周りが多いとは言え
まぁ、順調だった
「今日ね~。とびっきりのお客さん呼んであるんだ。」
アヤカがニヤ(・∀・)ニヤしながら言う
「とびっきり?」
「そ!ゆいちゃんに会わせたかったんだよね~」
「あたしに・・・?(´x`*)」
なんで・・・また・・・あたしに・・・?
「なんか、2人を会わせたらどうなるのかな~って思っててさ~。」
どうなるって・・・なに( ゚ェ゚)?
知り合いかなんか?そんなわけもないか・・・(´x`*)
そのお客様とは、アヤカが前に働いてたお店の関係の人なのか
うちの店の本部長や、こうちゃんとも知り合いのようだった
年齢不詳、話した感じはよく掴めない人
微妙な関西弁で、ちょっとシュールな笑いの好きな人のようだった
「ふぅん。この子がゆいちゃんか~。想像してたのと随分違う印象やなぁ。」
いったい、何を聞いてどんな私を想像していたんだろうか
「まぁ、ええわ。ほい。」
そう言って私に名刺を渡す
よくわからない業種と、店の名前
そして、辻本 秀親 と書いてあった
つじもと ひでちか
ひでちかって珍しい名前だなぁ
「ゆいちゃん、仕事どんな感じ?」
え・・・どう言った意味で・・・?
何が聞き出したいのか、私の何が知りたいのかまったく読めなかった
それなりにキャバ嬢をしていると、相手がどんな答えを求めてるのかだいたい想像はついたりするんだけど・・・
辻本さんは一切読めなかった
「か、可もなく不可もなく・・・関西弁で言えばぼちぼちでんなぁ~って感じですかね(´x`*)」
なんとも言えない緊張を覚えた
読めない相手と言うのは、本当に緊張する
いったい、何が相手の地雷なのかさっぱりわからないから
「そーか、そーか。それくらいが一番ええわな。」
・・・(´x`*)
もうちょっとわかりやすく話してはくれないものか・・・
ふと、謎かけをする時のたけぴーを思い出した
たけぴーも、たまーによくわからない質問の仕方をしたものだった
早くヘルプ終わらせたい・・・
久々にそんな風に思う客だった
「ゆいちゃん、今日仕事後になんかあるん?」
「いえ、特に何も予定はないです。」
「ちょい、終わった後飯でも付き合ってや。」
...Σ(゚ω゚ )?
いや・・・アヤカ指名だろうに・・・
「アヤカも一緒ですか?」
「いんや。」
「さすがに、それはマズイのでは・・・(・ω・;)(;・ω・)」
「あー。大丈夫大丈夫。番号知ってるから電話は来るけど、指名したの今日初めてやし、今日しか指名しないって言ってあるから問題ないよ。」
何、その意味不明な関係(´x`*)
「でも、いちぉアヤカに聞いて見ないと・・・(・ω・;)(;・ω・)」
アヤカに、聞きに行くと
「あー。いいよいいよ。別に顧客なわけじゃないもん。今日しか指名してくれないし。気にしないで行ってきてよ。」
まじ、どんな関係なの?
ついでに、あたしに会わせたかった理由は何??
営業終了前に、辻本さんは店を後にした
「終わったら電話してや。たぶん近くで飲んでると思うから。」
「はい。」
・・・・不安だ(´x`*)
まったく読めないだけあって不安すぎる・・・(´x`*)
こうちゃんも知り合いだったみたいだし・・・どんな人なのか聞いてみようかな・・・