久々のセクキャバの仕事だったが・・・

やっぱり、上手には接客できてなかったと思う

話はできてるんだけど・・・

なんかしっくり来なかった・・・


営業が終わり、昔見たくこうちゃんと店長室でお茶をすする



「どうだった?久しぶりの接客は」



「なんか・・・やっぱ微妙かも・・・。」



「まぁ、焦らなくていいよ。最低限の接客はできてるし。問題はないよ。」



「うー・・・(´x`*)」



「ゆいちゃんは自分で何が納得いかないの?」



「んー・・・私・・・上手に笑えてる?」



この問いにこうちゃんは表情を強張らせた



「私、今まで接客してても楽しくて、自然に笑えてた。本当に心から笑ってた。でも・・・今は違う。笑わなきゃって思って笑ってる。自分も、相手も楽しくってのが私の接客スタイルだったのに、今は私は作り笑いしてる。お客さんは、私の作り笑いで楽しんでくれてるのかな?」



「別に笑いたくなければ笑わなくてもいい。でも、キャバ嬢はそうもいかない。例え作り笑いだったとしても、相手を楽しませれば、それは立派な接客になるんだよ。今は心から笑えなくても、笑うことを諦めちゃダメだよ。作り笑いも本当の笑顔に変わる日が来るから。また、昔見たく楽しく接客できるようになるよ。ゆいちゃんは、俺が認めたキャバ嬢だもの。」



「うん・・・(´x`*)」



「そんな自信なさそうな顔しないの。今は少し滅入ってるからそう思うだけだよ。ユリエちゃんともめた時だって、ゆいちゃんは負けなかったでしょ。健太郎の店でも、ふんばってやってきてたじゃん。今日がダメでも明日は大丈夫だよ。1日で全部を判断しない事!すぐにとは言わないけど、明日はきっと今日より笑えるはずだよ。そうやって、少しずつ元の自分に近づいていけばいいんだよ。」



「うん・・・(´x`*)」



「焦らなくていいから。焦りそうになったら、俺の所においで。」



「うん・・・」



「はい、じゃぁいつまでもしょぼくれた顔してないの!飲みいこっか。」



「う・・・?」



「サパーでも行って遊ぼう。」



サパー(゚ω゚)

行ったことないんだよな(・ω・;)(;・ω・)



サパーってのはホストとはちょっと違うけど、男の人が接客してくれるお店で

ショーとかがあったりして、男のお客さんもかなり多い

六本木のキャバのアフターはサパーって事も多いくらいだ



「行ったことないよ(・ω・;)(;・ω・)」



「ホストと大差ないよ。仲良い店あるから、そこ行こう。たまにはプライベートで楽しくお酒飲まないとね。」



「うん(*'ω'*)」



久しぶりにこうちゃんと2人で出かける事になり、告白の後なので少しドキドキもしながら

2人で店を出る


六本木の大通りからちょっと外れたほうへと歩きだす。


「あ、そうだ。」



「(*´-ω・)ン?」



「腕(´∀`*) 」



と言って、自分の腕を私の方へだす


腕組もうって事・・・?

さ、さすがにそれはまずいんじゃ・・・(・ω・;)(;・ω・)



「お客さんに見られたら大変だよ?(・ω・;)(;・ω・)」



「いいから~いいから~。」



いや、良くないと思う(´x`*)

何より、あたしに彼氏いるって事を軽く無視してません?

まぁ、客とも腕組むし・・・いっか(´x`*)


「こうちゃんの、あまえんぼ(〃'∀')o_彡☆」



久しぶりに腕を組んで、こうちゃんとサパーに向かった

客の時は何も気にしないで腕組めたのに・・・

立場が変わるだけで、こうも不自由な感じになるんだね

人間社会ってめんどくさい(´x`*)