こうちゃんに連れられて、久しぶりに六本木のお店に行く

すでに、ボーイ達が開店に向けて準備をしており、忙しそうに動き回っていた



「おはよーっす。」



挨拶をしながら店に入るこうちゃん



「おはようございまーす。」



ボーイ達も返す

こうちゃんの後ろからコソコソと入る私



「ゆいさん!」



ニノキチが笑顔で駆け寄ってくる



「久しぶり(*´∇`)」



「今日から、働くから。二ノ宮適度に面倒見ろよ。変な面倒はみなくていいからな。」


こうちゃんが釘を刺すように言う


変な面倒(゚ω゚)w

前の店の時みたく口説くなって事かな(´x`*)



「更衣室とかは説明する必要もないよね。前と変わらないからさ。」



「は~い。」


更衣室に行き、ドレスに着替えてヘアメイクを済ます

早い時間だったので、女の子はまだ誰も出勤していなかった



ひま~(´x`*)



営業開始までまだ時間もあるし、女の子も誰も出勤してないしで話し相手も居やしない(´x`*)


ついでに、ドレスだと包帯が丸見えで・・・

なんだか、みすぼらしい(´x`*)

かと言って、時計ぐらいじゃ隠し切れないしなぁ・・・

そもそも、ヘルス行ってもこれじゃ働けなかったわな( ゚ェ゚)

今頃気がつくとか終わってるけど・・・





「準備終わった~?」



こうちゃんが更衣室に入ってくる



「終わった~(*´∇`) ひま~(*´∇`)」



「だろうと思ったw おいで、お茶でも飲みながらおやつ食べよう。」



「おやつ~♪ルンタッタヾ(´ I `*)ノ゙」



おやつに釣られて店長室に行く私



「さすがに、ドレスだと包帯隠せないでしょ。」



「そうなの(´x`*) 着替えてから気がついたよ(´;ω;`)ウッ…」



「ドレスも白だし、これでも結んでおきな。」



そう言って、ドレスに似たような色と生地のスカーフをくれた



「ぬ・・・?」



理解してない私を見て。こうちゃんが左腕に撒きつけてリボンを作ってくれる



「ああ(〃'∀')o_彡☆こうすれば包帯見えないのか!」



「うん。それで、これをつければアクセっぽいでしょ。」



リボンの真ん中にブローチ見たいのをつけてくれる

たしかにアクセっぽい!


「すごーい。こうちゃん頭いいね!」



「下手に包帯の事触れられても辛いでしょ・・・場所が場所だし・・・何言われるかわからないじゃん・・・。」



「そうだよね・・・。ごめんね・・・手負いのみすぼらしい娘で(´x`*)」



「そこは謝るところじゃないでしょ。いいよ、生きててくれたんだから。」



(´・ω・`)ショボーン



「で、まだ彼氏とは続いてるの?」



( ゚ェ゚)・・・いきなりそれを聞く・・・



「まぁ・・・ギリギリ・・・・?」



「まだ、好きなの?」



「たぶん・・・。失う事がすごく怖いから・・・まだ好きなんだと思う・・・。」



「そっか。でもいいんだ。」



ん・・・?何が・・・?



「彼氏いるからって今まであんまり踏み込まないようにしてたけど、これからはどんどん踏み込んで行くから。」



「えwww」



「俺だったら、いつでもそばにいる。ゆいちゃんに傷を負わせるような事態になんかさせないから。だから、俺を好きになって貰うように踏み込んで行くよ。」



「えっと・・・それは・・・(´x`*)」



動揺しまくる私



「まだ、ちゃんと言ってなかったけ?俺、ゆいちゃんが好きだよ。だから奪うつもりで行くから。」



いきなりの宣戦布告

さっき、変な面倒見るなとニノキチに釘刺したばっかじゃん・・・


おやつに釣られて見れば、こんな展開が待っていた・・・

そして、不覚にも私はかなりときめいたのだった・・・