その日、そー君はずっと一緒に居てくれた

特に何かを話すわけではなかったけれど、一緒にぼーっとしてくれていた


「俺、そろそろ仕事行くな。」



「うん・・・。」



「しばらくは、ゆっくりしてなさい。」



「うん・・・。」



「来月あたりに大箱に移籍するから。」



「うん・・・。」



「もう、ソープ辞めていいからな。」



「え・・・?」



「もう、いいよ。お前はよくがんばったよ。」



「うん・・・。」



「それなりに稼げればいいから、好きな仕事して。」



「うん・・・。」



「ま、まずは体治さないとな!また、電話するから、何かあったらすぐ電話してこいよ。」



「ありがとう。」



「ありがとうなんて言う間柄じゃねーだろ。俺に甘えれるのはゆいだけの特権なんだよ。」



「ふふ(*'ω'*)」



「んじゃぁ、仕事行って来る」



久々に優しかったそー君、なんだか少し見直した?

いっぱい、怒られると思ってたんだけどな(´x`*)


あたしの、思い違いだったのかな・・・




ソープ辞めていいとまで言うなんて・・・

あたし、そんなにボロボロそうだったかな・・・

あたし、そんなにひどい事になってるのかな・・・



でも、ソープ辞められるのは少し嬉しかった

少しだけね・・・


このまま辞めるのも逃げるような気がしたけど

でも、また立ち向かう勇気も気力も今はなかった・・・



また、仕事探ししなきゃな・・・