働き始めて約2週間がたった

指名客もちらほらとだがゲットし、やっとキャバ嬢らしい感じになってきた


相変わらず、女の子達はあたしを見ながらヒソヒソしてはいたけども

そのうち飽きるだろうと、特に気にもしていなかった

レイナちゃんも

「そんな話してるヒマあるなら客でも呼べばいいのに」

と、変わりに嫌味を言ってくれてたので、さほど気分も悪くなかった


が・・・

どうやら、女の子達はヒソヒソに飽きて

おおっぴらに言うようになってきた


『店長とできてるといろいろ便利でいいよね~』


いろいろって?時給がちょっといいからって僻んでるの?


『あんな見た目で、どうやって付き合ったんだろうね~』


レイナちゃんに言われるならまだしも、あなたの顔程度で言われてもね・・・


『そもそも、一緒にいる子も本部長とできてるって噂じゃーん?』


レイナちゃんの事まで悪く言うな(`ω′)!



子供っぽいにも程がある・・・

どこの小学生だよ(〃'∀')o_彡☆




さすがに、その日の営業中に私はこうちゃんに呼ばれた




「なんか、噂されてるみたいだけど、大丈夫?」



「特に気にしてないから大丈夫」



「なんかされたら、すぐに言うんだよ?前にちょっとあの子達のせいで辞めた子もいたからさ。」



( ゚ェ゚)・・・イジメ?



「だいじょーぶ(〃'∀')o_彡☆ そんなやわじゃないよ。」



「それでも、何かされたら言うんだよ?」



「(´∀`)ノ ハイ」



待機席に戻る途中で、今度はけんちゃんに呼ばれた



あたし大人気だな(〃'∀')o_彡☆



「ゆいさん、大丈夫ですか?」



「え、なにがです?」



「いや、ある事ない事言われてるじゃないですか・・・」



「気にしてないので、大丈夫ですよ。待機中に言われるくらいなら何も支障ないですし。さすがに客席で言われたら怒りますけどね。」



「なるべく、注意しますんで・・・」



それができない副店長と聞いてたが?



「本当、大丈夫ですから。そんなに気にしないで下さい」



さすがに、ここまで気を使われるとミジメな気分になってくる




でも、あれくらいの事言われるくらいなら我慢できた

ただ、レイナちゃんにまで飛び火してしまったのが申し訳なかった



「ごめんね。あたしのせいでレイナちゃんまで悪く言われるようになっちゃって・・・」



「大丈夫だよ。それに、本部長のはさ・・・あのグループの子の中の一人の子が今までお気に入りだったぽいんだけど。私が最近のお気に入りになっちゃったから僻んでるのかもね。気にしてないよ。」



「そっか~(´・ω・`)」



「それに、ゆいちゃんのだって、ただの僻みだよ?あの一番言ってくる涼香ちゃんて、藤崎さんの事好きだったらしいし。それでの僻みだから気にしなくていいと思うよ。そのうち自分がどんなにミジメか気がつくでしょ。」



キレイな顔して、言う事言うんだから(〃'∀')o_彡☆

聞いてるこっちは、とってもスッキリする




レイナちゃんがいれば、何を言われても苦じゃなかった


一緒にミジメな子達だねって笑い飛ばせたから