携帯の着信音で目を覚ます
こうちゃんからだった
『おはよう。起きた?8時出勤で大丈夫?』
眠い目をこすりながら、時計に目をやる
5時だ
『大丈夫(ノ)ω(ヾ)ムニムニ』
『じゃぁ、後でね。遅刻しないようにね』
『(´∀`)ノ ハイ』
いい男のモーニングコールって最高ですね(ノ´∀`*)
7時半に店に着き、ドレスに着替えてヘアメイクを済ます
レイナちゃんの姿はまだなかった
タイムカードを押して、待機席に行こうとすると
「ゆいさん。」
(*´-ω・)ン?
呼び止められて振り返る
「僕、副店長の健太郎です。みんなにはけんちゃんって呼ばれてます。」
そう言って、私に名刺を渡す
「ゆいです。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします。」
わざわざ、新人の女の子にご挨拶ですか( ゚ェ゚)
マメな人ね
ってか、昨日こうちゃんが言ってた
女の子に甘い副店長か・・・
確かに気の弱そうな、やさしそうな人だわ
「ゆいさんは、藤崎さんとお知り合いなんですか?」
いきなり、この質問か・・・
「まぁ、地元の方のちょっとした知り合いです。」
「そうなんですか。藤崎さんがめずらしく女の子に関わってるので不思議だったんですよ。」
( ゚ェ゚)
「入ったばっかで、他に知り合いがいないので、気をつかってくれてるんですよ。きっと。」
「藤崎さんにもやさしい所あったんですね。出勤確認の電話もゆいさんにだけしてたんで、深い関係なのかと想像しちゃいました」
「深い関係ってww そんなのないですよ」
その時、こっちを見ているこうちゃんが目に入った
大丈夫だよ。余計な事は言ってないよの意味をこめてこうちゃんに微笑む
しかし、こうちゃんからの反応はなかった
「じゃぁ、私待機席に行きますね」
そう言って、待機席に行こうとする
「ゆいさん」
またかい
「(´∀`)ノ ハイ」
今度はこうちゃんだった
「ちょっと、来てもらえますか?」
どこへ・・・?
そして、また店長室に連れて行かれる私
「健太郎と何はなしてたの?」
「挨拶されただけ。あの人が昨日言ってた、甘い人なのね。」
「うん。話したのはそれだけ?」
「あと、こうちゃんとは知り合いなの?深い関係かと思った~みたいな事言われたかな」
「そっか。それだけ?」
「うん、それだけ」
「わかった。戻っていいよ」
(*´∇`)?
それ聞くためだけに呼ばれたの?
のそのそと店長室を後にして、待機席に戻る
んー・・・なんか・・・
こうちゃん変だったかも??
気のせいかな?
「ゆいちゃん、おはよう」
「あ、レイナちゃんおはよう~(*'ω'*)」
「遅刻ギリギリだった(´∀`*) 」
「いないから、来ないのかと思ったよ~。」
「ゆいちゃん、出勤でよかった(*'ω'*)待機一人だとヒマなんだよね~。」
「一人だとヒマだよね~。でも私も、週5出勤くらいするから、きっといつも顔合わせるよ。」
「よかったヾ(*´∀`*)ノ 」
さ、今日も気合いれて稼ぎましょ(`・ω・´)