バーのような居酒屋に行き

2人で再会に乾杯する


なんか、本当久しぶりだなぁ・・・



「こうちゃんと一緒にまた飲めるなんて思ってなかったよ」



「そうだねぇ~。連絡取れなくなって、諦めようと思ってたんんだけどねぇ・・・。風俗誌にもでてたし、心配で気が気じゃなかったよ。」



「えへへ(ノ´∀`*)」



「でも、連絡取れないって事は俺にできることはないんだなって思って、やっと諦めがつきそうだったのに・・・いきなり、面接に現れるしさ。本当びっくりさせられるよ・・・。」



「いやー、まさかこうちゃんに面接されるなんてね・・・。めちゃくちゃビックリした。」



「で、なんで風俗に行ったの?なんて事は聞かないけどさ・・・。最近、楽しい?」



「え・・・?」



最近・・・楽しい・・・よ?

ダイちゃんとこ遊びいったりしたし、楽しいよ?


「楽しいよ(ノ´∀`*)」



「本当?なんか、仕事中に無邪気さがなくなったと言うか・・・。前は、本当に仕事が好きで楽しんで働いてるんだなってのが、よく伝わって来たからさ・・・。なんか、今は何か少し必死な感じがする。」



( ゚ェ゚)・・・ご名答


「んー・・・。まぁ、初めての都心でのキャバクラだからね。ちょっと気負ってるのかも~。でも、昔見たく楽しくやりたいって気持ちはもちろんあるんだよ(*'ω'*)」


ってかね・・・3ヶ月で売れないと、私は店を辞めることになるだろうから・・・

それは嫌だから、ちょっと焦ってるんだよね(´∀`*)



「気負いすぎて、空回りしないようにねw」



「気をつけるよ(´∀`*) 」



「しかし、店の奴らは驚いてたなww」



こうちゃんが思い出したように笑い始める



「ん??何に??」



「俺が、普通に女の子と話してるもんだからさ。」



「あ、それレイナちゃんも言ってた」



「でしょ?俺ね。女の子と本当はなさないからさ。営業終了後に一緒にご飯とか絶対行かないしね。」



( ゚ェ゚)・・・・

だから、あんなに見られてたのか・・・



「なんかね。仕事中のこうちゃん別人ぽい。なんで、話さないの?」



「嫌われ者は俺の役目なの。」



「ええ??Σ<(゚□゚||)>」



「副店長の奴がさ、これでもかってくらい女の子に甘いんだよね。だから、女の子に注意とかほとんどできないわけよ。だから、そいつは本当に女の子のアメになってもらってさ。俺がちょっときつく言った後のフォローとかねしてもらうようにしてるの。だから、店の女の子は結構、俺の事嫌いなはずw」



「嫌われ者とか、こうちゃんのイメージじゃない(´・ω・`)」



「でも、無駄に女の子から相談されないし、楽なんだよ。店長はもしもの時に出て行けばいいの。後は副店長が甘やかしてあげてくれるからさ。」



「こうちゃんだって、甘やかす方が得意でしょー?」



「そんな事ないよ。俺、結構冷たいよww」



「うそ(`ω′)!めっちゃ優しいの知ってるもん」



「あ、さすがにね。自分が好意持ってる相手には優しいよ?でも、好きでもない子にやさしくする気は微塵もないかなw店の子なら特にね。下手に情を持たれてもうざいだけだし」



( ゚ェ゚)

さらりと、凄いことを言ったな・・・



「ま、ゆいちゃんも店の女の子になっちゃったわけなんだけどね・・・。」



「すでに、下手に情持っちゃってますけど・・・( ゚ェ゚)」



「それは、そうだよww でも、多少控えないといけないかな・・・店の奴らもゆいちゃんの事変な風に見るだろうし。女の子からも誤解の目で見られるようになっちゃうだろうしね」



「そうだよねぇ・・・。」



「だから、もうゆいちゃんって呼べなくなっちゃうね。」



「あー・・・あたしも、こうちゃんって呼べないよなぁ・・・。ちぇ・・・。」



まぁ、呼び方なんてそんなに気にしないけど

ゆいさんって呼ばれるたびに、よそよそしさを感じたんだよね・・・



「そんな、寂しそうな顔しないの。別に店じゃなきゃ、こうちゃんでいいんだからさ。」



「そっか(*´∇`)」



でも、外で会う事なんてほとんどないんだろうな・・・




地元で何度も助けてくれた、こうちゃん

ここでまた再会できるなんて思っていなかった

こうちゃんは、いつも安らぎをくれる

何て言っていいのかわからないけど、一緒にいると安心感があった

例え何か起きたとしても、きっとこの人は私を助けてくれるから


私は、本当に男を見る目がなかったのかもしれない・・・

こうちゃんの方がいい男だったと、今なら思う


ただ、あの時の私が男に求めていたのは安らぎではなかったんだろうね・・・