家に帰っても、当然リサの姿はなかった
近くのコンビニにも行ってみたけど、いなかった・・・
何度も携帯に電話するけど、リサが出ることはなかった
次の日も・・・その次の日も・・・その次の日も・・・
でも、電源が切れていないので
どこかで充電してるのだろうと・・・それは生きてる証拠なのだろうと
そう、私は自分に言い聞かせた
忘れた頃にひょっこり連絡してくるさ
それが、リサだよね・・・
あの日以来仕事には行っていない・・・
店の人間に呆れたってのもあるけれど・・・
アソコが痛かった
何日か休めば治るだろうと思っていたのだが
一向によくなる気配もなく、仕方なく私は病院に行った
「ひどい炎症を起こしてますね。当分は仕事しないでください」
やっぱり・・・
「あまり、強くないようなので、お仕事自体お勧めできないですけどね」
まぁ、勧める医者なんているわけもないがな・・・
なんだか、無気力状態のまま、そー君に報告をする
『んじゃぁ、もう風俗やめるか』
え・・・?
意外とあっさり出てきたその言葉に私は驚いた
『治ってから風俗戻ってもまた、すぐ痛めるだろ。六本木にいいセクキャバあるって噂だからそっちにすれば?』
あ、やっぱり普通のキャバではないのね・・・
セクキャバ・・・セクシーキャバクラの略らしいが
おっぱいパブ・・・通称おっぱぶとの差が何なのかい未だに私はよくわからない
『じゃぁ、そっちにする・・・』
『でも、しばらくはゆっくりしろよ。治ってから面接行っておいで。スカウトマンには話通しておくからさ。』
『はーい』
『それから、俺そろそろ新宿行こうと思うからさ。しばらくは忙しいと思う。』
『はーい』
やっと、うちの君主は重い腰をあげたようだった
しかし、それは私の多忙な日々の始まりなわけで
だいぶ貯金があるとは言え、またお金に追われる毎日になる事に少し憂鬱に感じもした