それから稼げない日が数日続いた

さすがに出勤するのも無駄な気分になり、私は休みを貰った


家で倉田さんに渡されたゲームをやっていると

携帯が鳴った


リサからだった



『ガサはいったなり。りゅうさん捕まった。』



( ゚ェ゚)・∵.

悪いことってのは続くもので・・・警察のガサにあってしまったうちの店



『リサとかは大丈夫だった?』



『変な調書みたないの書かされたけど、女の子はみんな大丈夫だったなりよ。ゆいちんは休んで正解だったね。』



『お店の方はどうなるの?』



『店長一人でやるってオーナーと決めたみたいなり。だから、潰れはしないっぽいよ。』



『でも、ガサはいったなら営業停止なんじゃないの?』



『こっそりやるなりよ(`・ω・´)』



それ違法( ゚ェ゚)


しかし、新しいお店を探すよりも、今の店の方がよかったので

私もこっそり働く事にした

ガサ入れの時に店にいなくてよかったと思いながらも、もし次警察に営業してるのが見つかったら

店長が捕まるわけで、そしたらもう店は潰れるしかないのだ

早めに次に移る準備をしとかないとな・・・

私物も徐々に持って帰ろう


しかしまぁ・・・ガサ入れたお店が素直に潰れるとは警察も思わない

3日後には、見事に店長が捕まってしまった


警察に連れてかれる店長を見送る店の女の子達


「これから・・・どうすればいいなり・・・?」


リサが不安そうに言う


「とりあえず、オーナーさんに連絡するべきなんじゃないの?」


ま、オーナーさんがどこのどなたかなんて知りません

連絡先だっておいらはわかりません


「私、電話してくる」


サラがオーナーに電話をかける


女の子達は一人、また一人と帰っていき

残ったのは、サラとリサと萌ちゃんと私だけになった


「お店閉めるってー。金庫のお金だけ取りに来て店に鍵かけるって言うから、それまでお店に残ってなくちゃ。」


やっぱ、そうなりますよねー・・・


「あ・・・荷物とか運び出さなきゃなりよ・・・」


リサがポツリと言う



( ゚ェ゚)

あの量の私物をいったいどこに運び出すと言うのか・・・

そもそも、サラとリサはここに住んでるじゃないか・・・

家なき子じゃないか・・・



「寮つきの店探さなきゃじゃんかー・・・。めんどくさーいし、すぐに荷物なんて運びこめないよね~。どうしよ~。」


サラが不機嫌そうに言う



「萌も新しいお店探さなきゃ~。私帰るね~。落ち着いたら今度またみんなでご飯でも行こうね♪」



残ったのは・・・リサとサラと私・・・


(*´∇`)・・・



「とりあえず、うち来る?」


そう、言うしかない状況ですよね



「いいなりか?」


「荷物多いよ~?」


2人が有難いけど大丈夫?と聞いてくる


「二部屋あるし、トイレも風呂も二つあるから、それに私の家具少ないから入ると思うよ。でも、リサの個室のような状況にはしないでね(*´∇`)アハハ」



タクシー2台に荷物を乗せて、私とリサは先に家に帰った

サラはオーナーを待ってから来る事になったのだが

2人で我が家に荷物を運び終わり、びっくりした


ここはリサの個室か( ゚ェ゚)



そー君に店の状況としばらく居候がいる事をメールで伝え

これで、2人がいる間はそー君と会えないなと溜息をついたのだった