サラは大好きな美咲君と夢中で話をしている

私の前にはホストが2人ほど並んでいる、2人で必死に笑わせようとネタをふってくれるのがわかる

しかし、ぶっちゃけ面白くない

どちらかと言うと、笑いのツボの位置がずれてる私はなかなか笑えない

しかし、サラの連れと言う立場なのでとりあえず笑ってはおく

そして、ギャル男はぶっちゃけ好みじゃない




微妙にそー君への罪悪感があり心から楽しめる事はなさそうに思えた


さっさと酔ってしまった方がいいかもしれないな・・・



私は、お酒のペースを少し早めた



「お、飲むねぇ。じゃぁ、飲み比べしようよ!普通にするんじゃつまんないからゲームして負けたら飲むってのどうよ?」



ホストが食いついてくる



「いいよ~。」



しばらく、ゲーム一気を繰り返す

ホストの人数も2人から3人に増え、そして4人目が来た

すでに、座る場所なんて私の隣しか空いてない・・・



4人目のホストは

ギャル男ではなかった

ジャニーズ顔のかわいらしい男の子



「潤です。お隣失礼してもよろしいですか?」



(*´∇`)・・・

できれば、隣には大輝君に来て欲しかった・・・

しかし、そんな事も言えぬ・・・


アイフルの子犬のような目で聞かれたら・・・NOとは言えぬ



「ど、どぞ・・・(*´∇`)」



「失礼しまーす」



そう言って私の隣に座る

どうやら、NO入りしてる売れっ子ホストのようだ

その子が来た途端に、他のホスト達の態度はヘルプのような態度になった



潤君の話は・・・まぁ普通の会話だった

それでも、話が上手いのでつまらないとは微塵も思わなかった

しかし・・・やっぱり大輝君に来てほしい私

そして、なるべく電話番号の交換は避けたい私

ここで、潤君のペースにはまるわけには行かない!



「よーし、イケメン来たし、さらに飲むペース早めちゃおうか!!」



飲みに逃げる私

すごい勢いで空いてく焼酎の瓶

さすがに、NO入りしてるホストに無茶飲みはさせられないので


「あ、イケメンは飲まなくていいルールあrからね!」


そう言って、潤君に無茶飲みはさせないようにしていた



時間が経つにつれて、酔いが回ってくる私



それでも、ゲームしてる以上、負けたら飲まなければならない私



うー・・・最後までもつかな・・・(*´∇`)

少し心配になってきた



そして、またゲームに負けた私


く・・・こいつら、ゲーム強い・・・



「イケメンだってな!女の子のために変わりに飲むってルールがあるんだ!」



そう言って、私の変わりに一気を始める潤君


( ゚ェ゚)


さすがNO入りホスト、かっこいいじゃないか・・・

さらに盛り上がって行くゲーム、そして飲みあい



そこへ、大輝君がやってきた

しかし、席は空いてない・・・

大輝君はサラと美咲君のヘルプの位置に座る・・・



うう・・・

私の隣に・・・来て欲しい・・・

しかし、アイフルの子犬を追いやる事もできない・・・

せめて、こっちの正面に座ってくれれば、まだ話もできるのに

誰か一人いなくなれば、大輝君はこっちに来るはず


早く抜けろよ・・・ギャル男ども・・・


とか、思っても言えないですよね(*´∇`)



そのままの状態で時間はどんどん過ぎていく

飲みあいが1段落したところで潤君が



「ねぇねぇ、電話番号とか聞いたらまずいかな?」



必殺アイフルな目で私に聞いてくる・・・



(*´∇`)・・・これを断れる人間ているんですかね・・・



「ま、まずくないよ・・・」


結局、メアドと電話番号の交換をしてしまう私

ダメダメです il||li _| ̄|○ il||li

交換しながらも、ちらっと大輝君を見ると、目があった

ちょっと、ドキっとしながらも目でこっち来ないのかなと訴えて見る

もちろん、初対面なわけでその思いが通じるわけもなかった



そして、指名がかなり来ている様子だった大輝君は、私と話す事なく席を離れていった



ダイキクーン(´・ω・`)




そして、営業終了時間が近づき送り指名を誰にするか聞かれる


送り指名とは、送り出しや最後に話しておきたいホストを誰にするかって事で

新規やフリーの女の子が帰りに気に入った子と話せるようにと、そして送り出せるホストはほぼ指名が貰える様な物なので、営業をかけやすくなる


送り指名・・・(*´∇`)

いやね・・・流れ的にはアイフルの子犬な流れなわけでしょ・・・

しかし、すでに隣にアイフルはいない・・・

あの目ですごまれる事もない



「大輝君で(〃'∀')o_彡☆」



会話なんてしてないけどね!



驚いた顔をしながら、大輝君がやってくる

そりゃ、そうだ・・・話なんてしてないのに送り指名だもの



「大輝です。お隣失礼しま~す。」



「なんで、おれ~?」


隣に座るなり、聞いてくる


「え、だって話してみたいってリクエストしたけど、話せなかったし?」



そう答えると、美咲君とサラが話しに割り込んでくる



「さっき、来た時にさー。俺が大輝に隣行けよ~って言ったらさ。潤いるし、席空いてないしって言って行かなかったんだぜー。」



「いや、行きたかったんだぜー。」


美咲君の口調をマネながら、答える大輝君


「来て欲しかったんだぜー。」


私もマネして言う




「そっか~。なんか邪魔しちゃ悪いかな~って思ったんだよねぇ。」


邪魔なもんか(`ω′)

どうやら、あまり積極的な方ではないらしい



しかし、営業終了時間は迫ってるわけで・・・

たいした話もできないまま、店を出る事になった


ラブラブしながら、外へと出て行くサラと美咲君

その後ろから少し距離をおいて、歩く私と大輝君



「あ、あのさ・・・。」



(*´-ω・)ン?

少し、立ち止まる大輝君



「なーに?」


立ち止まって答える私



「えっと・・・」



「ん??」



「番号教えてもらってもいいかな?」



( ゚ェ゚)・∵.

それを言うのにそんなに戸惑ってたのか

かわいいなぁ(〃'∀')o_彡☆



「いいよ~(*´∇`)」



番号交換をしたくないと思ってた私はいったいどこへ・・・

時間がなかったので、私の番号だけ伝える



「じゃぁ、後でかけるからね。あ、でも寝てるよね。明日かけるから知らない番号でも出てね。」



「(´∀`)ノ ハイ」



タクシーに乗り込む、サラと私

それを、見送る美咲君と大輝君



初の新宿のホスト

それは・・・結構楽しいものだった