二日目の出勤
3時からすぐに接客を開始した
今日は、昨日より稼げるといいな・・・
二日目にして、すでに緊張もなく
初々しさなんて微塵もなかっただろう
それでも、新人と言う言葉に惑わされて、素人好きが指名してくる
普通に、素人が好きで指名してくれる客もいるわけだが
中には本番をやらせて貰おうと指名してくる人もいる
素人だから、断り方とか慣れてないだろうし、と言う考えなのだろうか
壁に貼ってある、
「本番行為、それの強要をするお客様には罰金100万支払っていただきます」
なんて、まったく気にもしない素振りで「いれさせてよ」
バカじゃないだろうか
「でも、禁止されてる事だし。罰金100万だよ?」
「言わなきゃばれないって。」
なんで、私が言わないと信じてるのだろうか
あなたとやるより罰金100万を店側が客から取ってもらった方がよほど楽しいと言うのに
一回断って、引いてくれればまだかわいいが
それでも、しつこい人は心底いらっとする
「スマタで抜く気ないの?本番じゃないと嫌なの?」
「うん。入れないと俺イケないし。」
・・・呆れてしまう
ならば、なぜイメクラに来たのだろうか。
「じゃぁ、お店の人呼んでくるね」
そう、言うとだいたいの客は諦めてスマタでイク
余裕でスマタでイケるじゃん
むしろ早かったじゃん
心の中ではそんな客に対して、呆れて見下して笑っていた
そうでもしないと、やってられなかった
胸や陰部はさらに痛みを増し
明らかに肌荒れはひどくなっていた
本当・・・いろんな意味で体もつのかな・・・
なんとも言えない客への苛立ちと、体の痛みで、気分は最悪だった
二日目の給料は46000円
まぁ、ぼちぼちがんばったかなと・・・
しかし、あれだけの不快感を味わいながら46000円?
なんとも言えない心境である
「お疲れ様、がんばったね。なんか問題とかない?大丈夫かな?」
「胸とか痛いです(´・ω・`)」
とりあえず、体の痛みを訴える私
「あー・・・肌荒れかぁ。慣れないと痛いよね。仕事後にオロナインとか塗るようにすると多少ましかも。」
「オロナイン?」
「薬局で売ってる塗り薬だよ。あ、サラが持ってかな。」
「サラー!ちょっとオロナイン見せてあげてよ。」
呼ばれて裏から出てきた女の子は目を見張るくらいの清楚な美少女だった
「はい。これだよ。この子がゆいちゃん?」
「そうそう。お前ら同い年だぞ。」
店長とサラちゃんが私を見る
「よろしく('ω'*)♪」
とりあえず、笑顔で挨拶する私
「よろしくね~。同い年かぁ~見えないなぁ~。」
「見えないね~('ω'*)♪」
私はどちらかと言うと、童顔だが
サラちゃんは綺麗目な大人っぽい顔をしていた
この子は売れっ子なんだろうなぁ~
そう思いながら顔をまじまじと見る
「もう一人、同い年の子いるから、今度出勤の時に紹介するね~。」
「うん。お願いします('ω'*)♪」
本当は、そんなに店の子と仲良くするつもりなんてなかったんだけど
ひっそり、仕事だけしに来るつもりだった
でも、同い年ってのが嬉しくて、仲良くしてもいいかなって思えた