経営者が病院の収入を私的に流用していても、あまり公になることはありませんでした、病院周辺の仕事に携わっている方々なら、次のような噂話は頻繁に耳にするでしょうが、ただの「噂」に終わらないところが、病院経営の閉鎖性を物語っています。

「理事長が自宅の増改築費を病院に請求させている」。
「裏口で私大医学部に入った子息の入学金を病院の金庫から出している」。
「勤務実態がない愛人へのお手当てを病院職員の給与として計上している」。
などなど。

こうした、まるで低級コメディの筋書きに出てくるような非常識な行いがされていれぼ、当然経営も危うくなります、自治体病院の医師求人は大変です。