今回は、モリアオガエルの成長過程と、飼育環境についてご紹介ウインク
これまた長くなりそうだな。



現在5匹を飼育しています。
観葉植物はガジュマル。この緑ちゃんはお値段以上ですねニコニコ

上の画像にはありませんが、鉢や水入れの下にはウレタンマットを敷いています。




もう一つの大きな温室にスペースがなかったので、別の温室を製作しました。
作り方や、材料は以前製作したものと同じで、
ベニヤ合板で作った箱物に、プラスチックダンボールやコーキングで湿気対策をしたものです。
熱源はパネルヒーター。サーモスタットで温度管理です。




ものすごくわかりにくい画像ですが、出会いはおたまじゃくしでした口笛
一昨年の7月頃です。

妻の実家は伊豆の田舎で、近くの田んぼに、シュレーゲルアオガエルが大量にいて、色々調べていくうちに、もともと少し知っていましたが、シュレーゲルやモリアオガエルは卵を泡でコーティングして産むことの詳細を知りました。

実際に田んぼの代掻きの時期には、トラクターに無残に砕かれた泡が浮いているのを何度か見たことがあって、

ある時、興味本位で分裂した卵のかけらを持ち帰り、水に浮かべていると、沢山のおたまじゃくしになりました。
素晴らしい生命力!上陸した時は感動しましたねウインク


その後、アパート暮らしを経て、親と同居していた実家を二世帯に建て替えることになり、再度アパート暮らしになったことで、ちょっと飼いきれないなー。ということで、上陸後3ヶ月程度のシュレーゲル達には、元いた田んぼに泣く泣く帰ってもらいました。

その頃から樹上生のカエルには憧れがあり、
僕も男なので (男という括りは語弊あるか…)大きいものに惚れるところがあって、
シュレーゲルより大きい、モリアオガエルの飼育をしてみたいと思うようになりましたニヒヒ

妻の実家周辺の人達が、山に入れば居るよというので、散々探したのに見つからず…うちにはモリアオガエルの縁はないかなと思っていたのですが、

僕の実家近くの、子供の友達の家の庭に毎年卵を生みにくるので、おたまじゃくしになったら捕りにどうぞ。と言われました…滝汗
その後知った話だと、僕の通っていた小学校のプールにも春先に来るそうで… (なんなんそれ!散々人里離れた山を駆けたのに…小学校なんて歩いて30秒。)
おそらく誰かが持ち運んだものが繁殖したのだと思います。

僕の実家周辺には昔はいなかったはずなので真顔

前置きが長くなりましたが、そんなこんなでおたまじゃくしを6匹を手に入れて、今日に至ります。
残念ながら、1匹はおたまじゃくしから上陸してすぐの時に星になってしまいました。何が原因だったか不明です。




上陸したての頃。
最初はなかなか人工飼料に食い付かず、地面を歩くコオロギのSSも見つけられないことが多かったので、そこらにいるいろんな種類のバッタの幼体を獲っては与えていました。この画像のバッタはツチバッタの幼体だと思います。

お腹スケスケニヒヒ




徐々に人工飼料に慣れ始め…(この頃2cm程)
ちょいボケてますねーてへぺろ



4cm程度の時。この頃までは、フロッグソイルで飼育していました。
クリームソーダのように綺麗に色づいていって、現在も元気に過ごしています。
この子達は、人工飼料に対してのアタックが始めから抜群に良くて、慣れるまでそんなに時間がかかりませんでしたウインク



雄3匹、雌2匹
雄は6〜7cm、雌は8cmを超えています。まだ二歳になっていませんがどんどん食べ、どんどん大きくなりますデレデレ
ただ何故か名前をつけていないんです、なんとなくこれだっ!っていうのがなくて…
今はとりあえず、どの子もモリちゃんです。(しょこたんと同じ発音)


現在給餌は週に2回。テトラ社のレプトミンというカメ用の餌を粉末にすり潰したものと、スドーのフロッグステープルフード、
というものを1:1で混ぜて水で固めて与えています。


個体によって与える大きさと量に、多少違いはあるものの、大豆程度の大きさで2〜3粒程です。フロッグステープルフードを混ぜた方が、纏めやすいという理由で混ぜてます。


飼育ケース作りは、小4の息子に手伝ってもらいました。


思いの外楽しんでくれず、ひたすらメンドクサイと言いながら作業してくれました…仕事みたい滝汗



塩ビのボードをアングル金具で固定、溝を加工したレールを取り付け、目地はコーキングしましたグッド!
引き違いの窓は今回はアクリルでなくガラスにしました。(後々事故って割れることになる)




こんな感じで飼育していましたが、現在は少し環境が変わっています。その辺りは、今後紹介しようかな。

何はともあれ健康第一、今後も楽しくお世話していきたいなグッド!


長文失礼しました。