役者・吉田ケツのツケ帳

役者・吉田ケツのツケ帳

ついにアラカンの範疇に達してしまった舞台役者、吉田潔の、仕事でのアレコレ、日常感じたアレコレ……あと、公演情報なども……

お陰様を持ちまして、ゾルタクスゼイアンの犬
春公演『漫才師』は4月21日の千秋楽で
無事に全ステージを終える事が出来ました。
毎度同じご挨拶になってしまいますが、
これも偏に、共に走り抜けた共演者の皆様、
支えて下さった音響、照明、舞台、劇場
スタッフの皆様、そして何より劇場に
足をお運び下さり、観て下さった
お客様一人一人のお陰です。
今回も改めまして、
心からありがとうございます。
皆様のお陰で𠮷田は今回も楽しく
舞台で生きる事が出来ました。
次回は7月の、劇団マペヲでお会い出来る事を
楽しみにお待ちしております。

さて、恒例の小道具紹介です。
まずは小手調べのコチラから。
内海幸一師匠の財布です。
ベースはもちろん既製品ですが、外周に
チャックが付いていたのを取り外しました。
縫い付けてあった糸を切ってしまうと
革の縫製もほどけてしまいそうな造り
だったので、フチぎりぎりで切りはずして
残ったチャックの布部分がよりにもよって
白で悪目立ちしてたのを革の色に合わせて
塗りました。
そして、財布と言えばアレですが、
これは諸般の事情によりお見せする事が
出来ません!アシカラズwww

掃除のおばちゃんの箒。
下が元の既製品。上が加工品。
何をどう加工したかはコチラの動画をどうぞ。

そして、今回の作品の象徴とも言える道具で、
地味に力が入ってたのがコチラの
サンパチマイク。
調べた数字に従って、ほぼ実寸大です。
マイクケーブルをどうしようかと
ホームセンターで色々探してみました。
チューブやゴムパッキン等も検討したのですが、
結局価格的に殆ど割安にならないのに、
やはりどうしても見た目に若干の違和感が
出てしまう。と言う事で、結局本物の
ケーブルを使う事に落ち着きました。
意外と謎のパーツが多くて面倒でしたね。
マイク集音部に付いてる金具は、
手持ちのワッシャをグルーガンで貼り付け。
敢えて黒のグルースティックを使用しました。
でも、すぐ取れちゃうので、結局別の
万能接着剤で貼り直してありますw
ケーブル接続部の周りは、径のデカイ
ワッシャが必要だったので、わざわざ
バラ売りの物を一つ購入。10円でした。
今回、数こそそんなに多くなかったですが、
なかなか納得の行く出来映えの道具が揃い、
仕上がりには満足しております。
今後とも俳優𠮷田と共に、𠮷田の小道具達も
楽しみにして頂けましたら幸いです。
そして、ここでのこの営業が、一向に
実を結ぶ気配が無いのですが、
よろず小道具お引き受け致します。
もちろん状況によりますが、材料費を
限界まで抑えて、お安くお作りしますよ。
まずはご相談下さい。