先月末に発覚し、世間を騒がせているメンバーの話である。

 

ある人物は、以前からそのメンバーを自分が主導していた仕事に起用しただのとブログに書いている。

そのメンバーが書類送検された件で絶対にブログに書くだろうと思っていたら、案の定である。

 

ある人物のこれまでのブログを読むと、身内にはとことん甘い人だなという印象があった。

しかも、甘くなる基準が、その人物の人となりや、その人物が何をしたかといった本質ではなく、「自分が知っているから」というものであると感じている。

 

よく、中国や韓国の人が「家族や身内にはすごく親切」ということを聞いたことがある。

先日読んだ、中国で仕事をしていた人の体験本に、働き始めたばかりの職場で一緒になった人が、一日目は特に何もなかったのに、数日たって少し知り合うとすごく親切になりいろいろ申し出てくれたとあった。

「他人」と「(少しでも)知り合いになった人」に大層、態度が違うそうである。

そのため、中国や韓国の人に友達がいると「彼らはすごく親切だ」と言う人が多い。実際に、親切なのだと思う。

しかし反面、知り合いではない一見さん(例えば、店の店員であったり)にはすごく冷淡というか、日本人の感覚で言えば態度が酷いなと思うことも少なくないと私は思う。

同じ本の中で、作者が、日本国内にある中国人向けの寮の管理人をやった話があった。

共同スペースは異常に汚い(一切、掃除をしない)のに、自分のベッド周りだけは意外なほどきれいだったそうである。こういうところからも「自分のテリトリー」と「自分のテリトリー以外」への態度の差があるのだと思う。

家族、身内、知り合い、友達は自分のテリトリーだからすごく親切にするのだろう。

 

日本にも「身内びいき」という言葉があるから、これと同じようなことはあると思うが、それが強い人とそうでない人はいるのだろう。

ブログでメンバーを庇った人を見ると、その人は感覚としては日本人よりはそうじゃない人に近いのかもしれない。

私はかねてから、その人物の感覚は、むしろそちらの人に近い部分があると感じているが、その人物がそちらの国を批判しているのだから面白いものだ。それは「同族嫌悪」によるものだろうか。